知らないうちにたくさん増えていく、自分だけの歴史がつまった大切なモノたち。それはアクセサリーだったり洋服だったり、毎日身につけるモノもあれば、クローゼットの奥で眠るモノも。
私はふだんあまり買い物をしないので、といってもそうなったのはホントここ最近ですが、昔ほどモノを買わなくなった。そのぶん昔の物を大切にするようになりました。
「そんなに服持っててどうするの?」っていうレベルの人、いるよねハタチの誕生日に母がくれたリング、昔の彼が作ってくれたピアス(私は別れてもモノとしてのお気に入りは捨てないタイプ、相当嫌な思い出がなければね)、お土産でもらった海外のポストカードとマグネット。
大人になって、ハッキリした性格がより一層ハッキリしてきてしまったせいか、服も躊躇せずどんどん売ったりあげたりできるようになった。
たまに人のインスタやブログを見たりすると「そんなに服持っててどうするの?」っていうレベルの人、いるよね。
365日、1日もコーディネートが被らないようにその量の服を持っているならまだしも、本当に着るのなんてその中のほんの少しじゃないの? 大量の服を持っていることも全然アリなんだけど、捨てることに対してポジティヴなマインドを持つことも大事かなと。
どっかで聞いたセリフだけど、あなたがそのモノにときめかないならそれはもういらないって考えたほうがいいらしい(断捨離のプロみたいな人が言ってた)。
いらないものを削ぎ落としていくことはネガティヴなことではないべつに断捨離を勧めているわけではないんだけど(笑)、自分にとって本当に必要か不必要かを見極めるって大事なことだと思うんですよ。
たとえば、もう何年も着ていない、お気に入りなのかどうかもわからない服をなぜとっておくのかからはじまり、不満ばかりの彼氏となぜ別れないのか、学校で得意じゃない集団行動をなぜするのか、とかいろんなことにつながってくる。
いらないと思うなら、捨てればいいじゃん。
それは自分で決めること、自分で決めていいことなのだから。
無理してトレンドに取り入れていなくたっていいし、誰かの真似をする必要もない。いらないものを削ぎ落としていくことはけっしてネガティヴなことではないと思う。
無理して着飾って、嘘をついて、見栄を張る必要はどこにもない。ただ自分が大切にしたいと思ったもの、大切にしてきたものを、大切にすればいいだけ。
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