そのなかでも自分では見づらくて、いまどうなっているのか不安になるのが背中です。
無防備な背中は見られてるグリッティ編集部で「背中の悩み」についてアンケート調査をしたところ、多かったのが「背中ショック」事例。油断して放置していたら、いつの間にかすごいことになっていた、という失敗談です。
「オフショルのトップスでイベントへ。知らないうちに背中から撮られてた写真、ブツブツ&はみ肉でおばさんのようだった」(25歳・エディター)
「電車で見てしまった女性の背中。素敵なワンピなのにムダ毛がフサッ。自分の背中は見えないので、どうなっているのか不安ばかりつのる」(30歳・不動産事務)
手足はしっかりケアしていても、背中はつい忘れてしまいがち。そんな無防備な背中ほど、他人はしっかり見ていたりするから悩ましい...。
ワンピに水着。特別な日を楽しむためにアンケート結果でとくに多かったのが、「背中のブツブツをなんとかしたい」というお悩み。
「新しい水着を買おうと試着したら、背中にブツブツが...。毎日きれいに洗っているのに治らないし、夏休みの旅行がちょっと憂うつに」(28歳・IT)
「彼に『背中がザラザラしてる』と言われた。キツイ」(32歳・団体職員)
「背中のブツブツが気になって、ウェディングドレスが着たくても着られない...」(29歳・会社員)
ウェディングドレスもかわいい水着も、特別なときにしか着られないもの。ピカピカの素肌で自信を持って着こなせたら、こんなにうれしいことはありません。
背中のはみ肉は、筋トレやダイエットで解消できるかもしれない。ムダ毛が気になるなら、思い切ってサロンで永久脱毛するのもアリです。
でもブツブツだけは、考えてみると原因不明だし、治しかたもわからない...。
そんな切実な悩みについて、皮膚科医の三宅真紀先生に相談しました。
背中やデコルテは、ニキビができやすい場所毎日ちゃんと洗っているのに、いつの間にかできる背中のブツブツ。
治っても、また何度でも繰り返したり、長い間治らなかったりします。ブツブツの正体はなんなのでしょうか。
三宅先生:「背中のブツブツの多くはニキビです。毛穴の奥にいるアクネ菌、マラセチア菌といった常在菌が、皮脂をエサにして増えることでニキビになります」
もともと背中やデコルテは、皮脂腺がたくさんあり、ニキビができやすい場所。顔とくらべて皮膚のターンオーバーが遅いので、一度できるとなかなか治らないのが特徴。およそ顔の2倍はかかるというから驚きです。
三宅先生:「白ニキビのようなブツブツは、毛穴に皮脂がつまった状態。そこに菌が感染すると炎症を起こして、赤っぽいニキビになります。アクネ菌やマラセチア菌に黄色ブドウ球菌が感染すると、炎症がさらにひどくなるので要注意です。
この状態を放置すると、茶色いしこりのような跡になることがあります。顔のニキビ跡はクレーターのように凹みますが、背中は皮膚の角質が厚いので、硬く盛り上がってしまうんです。こうなると簡単には治らないので、ニキビのうちにケアすることが大切です」
ただでさえ治りにくいうえに、手が届かなくてケアが続かない...。「途中であきらめてしまう人が多い」という三宅先生の言葉に、改めて「背中のブツブツ」の手ごわさを実感しました。
女医に聞いた、ブツブツケア5か条背中のブツブツ対策には、肌を清潔に保つことと、皮脂分泌を抑えることが大切、と三宅先生。毎日のケアで注意したいことを教えてもらいました。
・肌を清潔に保つ汗・汚れ・皮脂をエサにして細菌が増えないようにする。弱酸性のソープを使うと皮膚の常在菌が増えづらくなる。
・きちんと保湿する
肌が乾燥すると、水分を補うために皮脂分泌が盛んになり、ニキビの原因に。油分が少ないさらっとしたローションやボディークリームを使って。
・肌のターンオーバー(新陳代謝)をよくする
ターンオーバーが乱れて角質が厚くなると、毛穴づまりを起こしやすくなる。ピーリングケアを取り入れて。
・ムダ毛処理は最低限に
皮膚に見えない小さな傷がつき、それにより乾燥するので、ニキビが悪化しがち。レーザー脱毛も皮脂腺を刺激するので、一時的にニキビが悪化することがある。
・風通しのよい服を着る
ピタッとした化学繊維の素材や、しめつけ感のある服は、皮脂や汗がたまりやすいのでNG。ゆるっとした風通しのよい服を着て、肌への刺激を避けて。
三宅先生によると、皮脂分泌が盛んになる5月から8月は、ニキビが増えるピークのシーズン。ターンオーバーが遅く、ニキビが治りにくい背中だからこそ、早めのケアが肝心なようです。
三宅真紀先生
表参道美容皮膚科 原宿本院に勤務。レーザー治療・アンチエイジング治療のエキスパート。4万例以上の美容皮膚科治療実績を持ち、医師の指導・教育も多数行う。美容・スキンケア全般の豊富な知識から、数多くの有名化粧品開発にも携わる。
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実はあった。医薬品でできる背中のブツブツケア
セナキュア 第2類医薬品
どんなに洗っても、なかなかよくならなかった背中のブツブツ。その原因は、背中にあるニキビの原因菌でした。
そこで取り入れたいのが、細菌を「殺菌」するブツブツケア。いったんニキビになるとなかなか治らない、ターンオーバーが遅い背中だからこそ、悪化する前に「殺菌」することが大切です。
ドラッグストアで買える「セナキュア」は、この「殺菌」に注目した背中ケアが自宅でできる優れもの。実績を認められた医薬品であることも、選びたくなるポイントです。
「セナキュア」が背中のブツブツに効くのは、3つの作用のおかげ。
1.ピーリング作用
ピーリング作用のあるサリチル酸がブツブツの角質をやわらかくし、毛穴のつまりをとります。
2.殺菌作用
サリチル酸とエタノールの殺菌作用で、ニキビの原因菌であるアクネ菌・マラセチア菌・黄色ブドウ球菌を殺菌。ブツブツした肌をすべすべ素肌に改善していきます。
3.赤み改善作用
皮ふ修復作用のあるアラントインが、ブツブツの赤み・炎症をしずめ、なめらかな素肌へと改善していきます。
背中ニキビの原因になるアクネ菌、マラセチア菌、黄色ブドウ球菌すべてを殺菌できるのは、医薬品ならでは。
弱酸性で肌へのやさしさを考えた低刺激の処方なので、ブツブツが気になるときも安心して使えます。広範囲に噴射するスプレー式なので、ひと吹きでしっかり成分が届くところも魅力。これなら面倒くさがらずに続けられそうです。
おすすめの使い方は、お風呂あがり、体をきれいに拭いたあとにシュッとひと吹きすること。
朝の身支度のときも、さっとひと吹き。これからの季節、寝ているあいだは汗をかきがちですが、着替える前の「セナキュア」ケアで肌を清潔に保てます。
夏らしいワンピースも水着も、もしかしたら人生も。背中美人になれたら、もっともっと楽しめそうです。
あきらめていた、さまざまな肌の悩み。スキンケア医薬品で解決しよう!
[セナキュア]
Sponsored by 小林製薬株式会社
撮影(商品)/中山実華 写真/Shutterstock
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