身だしなみ。
清潔感を保ち、きれいにしているのに越したことはない。気にするのは大いに結構だが、それを気にしすぎるのもどうなのか。
1ミリもズレてはならないのであろう完璧な角度にセットされた髪、買い物中、鏡にうつる自分の服を入念すぎるほどにチェック。
男性のそんなナルシ~姿はまったくと言っていいほど見たくない。できることならば一生見たくない。
ただ残念ながらそれらをサラッとやってしまう男性は多く、女性なら誰でも一度はそれを見ることになってしまった経験があると思う。男だから男らしく、とかそういうことではなく、女性にモテたいなら、男性には適度なワイルド感も必要だ。
デカい鞄アレルギーかと思うくらい、荷物が多いのが苦手備えあれば憂いなし、と言うが、備えすぎもよろしくない。
ノットワイルド。
私は手ブラで出かけることも多く、デカい鞄アレルギーかと思うくらいに荷物が多いのを苦手とする生き物なので、旅行に行くわけでもないのになにをそんなに持ち歩く必要があるのか、というくらい大きな鞄を持って出かける男性に疑問を抱く。
そういう男性を見ると、必ずといっていいほど鞄の中身を聞いてしまう。
折り畳み傘を365日持ち歩く謎の傘男もいれば、化粧水と乳液、さらには香水を2本持ち歩いている(昼と夜で使いわけるらしい)意識高い系男子もいた。ワイルドさのカケラもない。
聞いてしまった私も悪いが、そういうことは女子には内緒にするように。
朝シャワーを浴びて、濡れたままの髪で出かける人はもういないの?男性でも化粧をしようがマニキュアを塗ろうが、世のなかでは普通と思われることも多くなってきたいまの時代(それはいいことだと思う)、男性のワイルドさが失われつつあるのは非常に悲しい。
朝シャワーを浴びて濡れたままの髪で出かける人はもういないの?
オシャレなんて気にせず、毎日同じようなTシャツと履き込んだデニムにスニーカーくらいが丁度いい。
雨が突然降ってきても、ちょっと濡れるくらい構わない、と、たまには男ならではの野生児らしさを見せてほしいところである。
外ヅラばっかりきれいでも、いつかボロが出るよ姿形よりも、内面を磨いてほしい。
女性にもいえることだが、フリフリのスカートを履いているからといって所謂「女子力」があるわけではなく、内面の「女子力」に美しさや魅力があるのだ。
外ヅラばっかりきれいでも、いつかボロが出るよ。
男性諸君、君たちが気にするべきは髪型や服装ではない。
そんなもんはテキトーでいいんだよ。
大事なのは、ご飯をたくさん食べれる胃袋、朝まで遊べる元気や音楽のセンス、内面に宿る繊細さと少しのワイルドさなのだ。
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