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服はベーシックで小物はビーチ映え。旅慣れ女子の必須アイテムを聞いてみた
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服はベーシックで小物はビーチ映え。旅慣れ女子の必須アイテムを聞いてみた

2017-08-01 12:00
    スーツケースにお気に入りのドレスと本をつめ込んで、海外旅行にさらっと出かける、そんな女性に憧れます。

    GLITTYで往復書簡「ふたりごと」を連載中の行方久子(なめかたひさこ)さんと大日方久美子(おびなたくみこ)さんは、世界各国を旅してきた旅上手。

    なぜ旅が好きなのか、どんな旅をしてきたのか、その醍醐味を聞いてみました。

    もう一度行きたい世界一おいしい街、サン・セバスティアン

    ビジネストリップのあと、あちらこちらに足をのばすことが多い久子さん。セビリアで仕事があったときは、車を借りてアンダルシアを回ったそう。

    「グラナダ、マドリッド、マジョルカ島、マルセイユ、サントロペと回ってロンドンから帰ってきました。しかも、ぜんぶ行き当たりばったりで。マジョルカ島に行きたいねって話していたら、その日の午後に便があったり。マジョルカ島からマルセイユも週に2本しか飛行機が飛んでいなかったのに、うまいこと乗れたりとか。計画を立てなかったからこそ、かえってスムーズに旅ができたのかもしれません」

    次に行きたいのは、世界一おいしい街、サン・セバスティアンへの2度目の旅。

    一食入魂タイプの久子さん。前回は庶民的なバルから、地元バスク料理、星付きレストランまで、事前の情報収集もしっかり行い万全な体制で臨んだといいます。

    夜のコンチャ湾はまるで宝石のよう。サン・セバスティアンのワインとグルメを堪能した夜。

    「何を食べても本当においしくて。食べきれなかったから、人数を増やしてもう一度リベンジしたい!」

    と、話してくれました。

    ロンボク島で、不要なものを抱え込み過ぎている自分に気づいた

    彼と一緒にサーフィンをする久美さんは、いい波を求めてインドネシアやハワイ、オーストラリア、ロサンゼルスに行くことが多いそう。

    「印象的だったのは、インドネシアのロンボク島。リゾートホテルを一歩出ると、女性たちが川で洗濯して、屋根と柱だけの家が立ち並んでいるような世界がありました。大きな衝撃を受けて、不必要なものを抱え込み過ぎている自分に気づいたんです。東京に帰ってきてからも、当たり前の日常がうれしく感じられるようになって。毎日がもっと楽しく、いい意味で『ラク』な気持ちで過ごせるようになりましたね」

    バリ島から40分ほどでアクセスできるロンボク島には手つかずの自然が残っている。

    次はイタリアのビーチ、それも島に行きたい! と久美さん。海辺を楽しむビーチグッズのリサーチには余念がありません。

    ふたりに聞いた、旅の必需品

    ひとしきり旅の話題で盛り上がったふたり。いよいよスーツケースの中身を拝見です。

    久子さんの場合「服はベーシックに。色を添えるのはリップ」

    今回ふたりが使ったのは、サムソナイトのニューモデル「ARQ(アーク)」のスーツケース。

    久子さんは、まるでクローゼットのように服と小物をバランスよく詰めて、ヨーロッパへのビジネストリップのシチュエーションを再現してくれました。

    「アーク」の最大の特徴は、荷物を入れる部分(シェル)が20:80の割合になっていること。

    スーツケースはふたになる側が深すぎると重くなって、故障しやすくなるし、浅すぎると荷物の整理がしづらくなります。

    ふたになる側を20%、メイン収納部分を80%にすることで、開けやすくパッキングもしやすい絶妙なバランスを実現しました。

    「80の側に服をたっぷりつめられるから、気分に合わせて着替えたい私としてはうれしいですね。服は畳んだらコンパクトになって、かつシワにならないシルクジョーゼットとか、サテンやカットソー素材のものをたくさん持っていきます。

    友だちによくそんなに入るねって言われるくらい。靴は気分に合わせて履けるように、ヒール、フラット、スリッポン...1週間の旅で4~5足はほしい。このスーツケースはスペースに余裕があるから、繊細なデザインのハイヒールもあと何足か入れられそう。

    スーツケースに入れた服は、全部で22着。やわらかな素材が多いから、畳んだらかなりの量がコンパクトに収まります。旅には必ず持っていくライカのカメラも、服をクッションがわりにすれば安心です」

    ふたになる20の側には、鮮やかなオレンジのバッグやストール、薄くてかさばらないクラッチバッグ、化粧品と本を収納。

    読書好きの久子さん、本は機内にもたっぷり持ち込みます。新幹線と飛行機のなかが、いちばん集中できるのだとか。

    「服はベーシックにして、小物やバッグ、それからリップで色を足すイメージ。シャイニーな赤とマットな赤、ベージュピンクやオレンジまで。リップの色で印象ってすごく変わりますから」

    スキンケアはそのとき使っているものをそのまま持っていくそう。

    「 メイク落としはふき取りタイプで、コットンを持っていくのは面倒なので手でバシャバシャしちゃいます。

    あとは使用中のバスオイルを持参して、旅先で使い切ります。バスタブにちょっとだけ熱湯をいれてバスオイルを垂らすと、ホテルの部屋の空気も変えられるしね。私、女らしさが欠如しているので(笑)、香りで女らしさを足すようにしています」

    久美さんの場合「水際を意識。ビーチ映えするアイテムを選ぶ」

    ビーチリゾートをテーマにした久美さんのスーツケースは、とにかくカラフル。

    「このスーツケース、ほんとにたくさん入ってすごくいい。80の側に深さがあるので、風呂敷代わりにスカーフで包んだ衣類がきれいに収まります。浅いほうの20の側には、つばの広いホワイトのストローハットがすっきり入って、つぶれたりしないので安心でした」

    ふたになる20の側にはビニールポーチつきのカバー、メインの収納スペースになる80の側にはメッシュのカバーがついているのも「アーク」の特徴。ファスナーでしっかり閉じられるので、パッキングが崩れることがありません。

    久美さんは、荷物に紛れやすい薬やばんそうこうをビニールポーチにイン。これなら迷子にならずに、イザというときにすぐ使うことができます


    コーディネートのアクセントになる小さなバッグも、それぞれの厚みに合わせて収納すれば美しく収まり、型崩れしないのもファッションのプロとしてはうれしいところ。

    「服がシンプルでも、こんなバッグをひとつ持つだけでリゾート感が出ます。珍しいデザインのバッグは、海外のショッピングサイトで見つけることが多いかな。ピンクの丸いカゴバッグも戦利品です」

    撮影スタッフも口々に「かわいい!」と大興奮。色も形も遊び心いっぱいのアイテムが、ヴァカンスのムードを盛り上げてくれます。

    「フラミンゴのドリンク置きは、空気を入れてふくらませるもの。このあいだハワイのスーパーで買いました」

    服はスカーフを風呂敷替わりにして、きれいに整理。

    「ビーチ映えしたいから、服はワンピースがほとんど。タオル地のマントはロスのヴィンテージショップで購入しました。水着の上からさらっと羽織るだけで、ちょっとフォトジェニックになれるアイテムです」

    さすがは水際に強い久美さん。いますぐリゾートに飛び立ちたくなる、遊び心いっぱいのスーツケースです。

    まるで旅するクローゼット、サムソナイト「ARQ(アーク)」

    サムソナイトのスーツケース「アーク」は、まるで旅するクローゼット。

    20:80のシェルの絶妙なバランスは、パッキングにこだわりのある旅慣れたふたりもグッときたようです。

    旅先だって、気分に合わせて着替えたい。多彩に着まわしできるよう、シューズやバッグは多めに持っていきたい──。

    「入るかな?」なんて心配せずにたっぷり荷物を詰め込んでも、取り回しがラクな「アーク」。

    サスペンションを搭載したダブルホイールが衝撃を吸収してくれるので、ヨーロッパの石畳でもスムーズです。シェルの部分に余計な凹凸がないから、美しくパッキングができるのもうれしいポイント。

    いま、サムソナイトでは、「サムソナイト・ジャパン」の公式Instagramをフォローして、ハッシュタグをつけて旅グルメなどの思い出を写真投稿するだけで、毎日誰かにプレゼントが当たるキャンペーンを実施中。

    久子さんのように世界の「おいしい街」の旅や、久美さんのように「誕生日記念」に旅をして投稿すれば、いい旅の思い出の記録になるはず。

    ふたりの話を聞いていたら、「サムソナイトARQ」を持っていますぐにでも旅に出たくなりました。

    サムソナイト・ジャパン

    撮影/山崎智世 ヘアメイク/森野友香子(Perle) 取材・文/田邉愛理



    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    RSSブログ情報:https://www.glitty.jp/2017/08/063648samsonite_travel.html
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