ヘルシーなライフスタイルを心がけているロサンゼルスの人たち。

男女にかかわらず、健康意識の高い人は、毎日口にする食材にも気を使っています。

「アメリカといえば、ジャンクフード!」というのはもう過去のイメージで、ニューヨークやロサンゼルスなどの都市に住む人々の食生活は大きく変化しているのです。

じつはいろいろな種類がある「ベジタリアン」

CARRIE WALDERさん(@walderwellness)がシェアした投稿 - 2017 7月 30 4:58午後 PDT

食材に気を使う人に多いのが、ベジタリアン。私の友人にも何人かいます。

でも、一言に「ベジタリアン」といっても、そのなかでもいくつかの種類にわけられるのです。

ベジタリアン:菜食主義者の総称。

ヴィーガン:完全菜食主義者。動物性製品を一切とらない。卵・牛乳やはちみつもNG。

ラクト・ベジタリアン:卵・牛乳はOK。

ペスクタリアン:卵・牛乳に加え、魚介類もOK。

ベジタリアンである友人たちに、ベジタリアンになった理由を聞いてみると、多くの人が「まわりの影響で」と答えました。家族、友人、恋人など、普段一緒にいる人の食生活に自然と影響される、というのはたしかにうなづけます。

また、実際にベジタリアンになったら身体が変わったという人も多く、「身体が軽くなって、朝起きるのがラクになった」「ヤセた」といううれしい効果も感じられたようです。

我慢するのは長く生きるため

Fleming's Prime Steakhouseさん(@flemingssteakhouse)がシェアした投稿 - 2017 3月 22 4:41午後 PDT

とはいえ、ロザンゼルスは極上のステーキハウスが立ち並ぶ街。ベジタリアンの人たちにとっても、誘惑は多いはずです。

そこで、「どうしてもお肉を食べたくなったらどうするの?」と聞いてみました。

すると、「お寿司が好きだからヴィーガン(完全菜食主義者)にはなれない」というアメリカ人の友人曰く、

「たまには、ファストショップのダブルチーズバーガーを食べたくなるときはあるわよ。だけど、長生きしたいし、太りたくないから、とにかく我慢するの」

とのこと。

長生きしたい、スリムな体型でいたいという思いが、お肉への誘惑を断ち切ってくれているようです。

アイスクリームだって、ヴィーガン仕様

Vegan Popsicles Onlineさん(@enjoyersmile)がシェアした投稿 - 2017 7月 12 3:06午後 PDT

ベジタリアンが多いロサンゼルスには、ベジタリアン対応の飲食店がたくさん。

なかでも人気なのが、卵や乳製品をとらないヴィーガンでも食べられるアイスクリームブランド「Enjoyer」です。送料無料で宅配もしてくれるし、見た目もフォトジェニックなので話題になっています。

普段の食事だけでなく、スイーツにまでも徹底的にこだわるロサンゼルスの人たち。

さまざまな趣味、嗜好、こだわりを受け入れて、柔軟に対応してくれるロサンゼルスは、ベジタリアンとって、とても住みやすい街なのです。

写真/Visual Hunt

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