これから仕事や友だちとの予定があるというときに、気分がのらないと、それだけで憂鬱になってしまいますよね。そんなとき、一気にテンションをあげてくれる「ビタミン剤」があります。その名は「EDM」です。
EDMってなに?まず「EDM」という言葉は「聞いたことはあるけど、どんなものかはいまいち分からない」という人が多いのではないでしょうか。
EDMとは「Electronic Dance Music」の略で、シンセサイザーなどの機械を使った、電子音のダンスミュージックすべてを指しています。日本では、クラブハウスやアパレルショップなどでかかっていることが多いです。
派手なサウンドであることから、「チャラい」「うるさい」といったマイナスイメージをもたれることがあるEDM。でも、そのアップテンポな曲調が、自然と気分を高め、元気にしてくれるんです。
世界で活躍するEDMプロデューサー今や世界的にブームを巻き起こしているEDMには、多くのプロデューサーが存在し、作曲を中心に活動しています。
そして、フェスやイベントの際にはDJとなって音楽を鳴らすのです。日本では作曲も、演奏もする小室哲也さんがイメージに近いのではないかと思います。
そんなEDMプロデューサーのなかでも、代表的な3人をご紹介します。
Avicii世界的にとても人気のあるスウェーデン出身のEDMプロデューサー、Avicii(アヴィーチー)。ポップでキャッチーな曲が多いので、「あんまりうるさいのは苦手だな」という人でも聴きやすいのが特徴。EDM初心者なら、彼の曲から入るのがおすすめです。
Calvin Harrisアメリカのフォーブス誌が発表した、DJ長者番付でみごと1位に輝いたCalvin Harris(カルヴィン・ハリス)。あのテイラー・スウィフトの彼氏ということでも注目を集めています。さまざまなジャンルと融合した斬新なサウンドを次々に生み出しており、これからのEDM界をリードしていくのではと期待されているんです。
Steve Aoki日系2世のアメリカ人であるSteve Aoki(スティーヴ・アオキ)。見た目も個性的ですが、そのパフォーマンスも、ケーキを投げるなど、派手でユニークな演出がとても魅力的。彼の曲はハードでクレイジーなものが多く、大勢でわいわい盛り上がりたいときにピッタリだと思います。
気分をあげてくれるEDMまた、気分がのらないときに聞いてほしい曲を、さきほど挙げた3人の楽曲の中から、いくつかご紹介します。
まずは、爆発的に大ヒットしたAviciiの『Wake me up』。聴いたことがある人も多いと思います。カントリーテイストで耳触りがいいので、朝からでも聴きたいです。
Calvin Harrisが、同じくEDMプロデューサーのR3habとコラボした1曲です。飛び跳ねたくなるようなバウンス系のリズムが、気分をどんどん高めてくれます。
思いっきりアッパーチューンなStive Aokiの1曲。落ち込んでいるときも、これを聴けば一気に元気がでそうですね。
みんなのビタミン「EDM」今や世界規模でブームを巻き起こしているEDM。そのアップテンポでエレクトロニックなサウンドは、自然と私たちを元気にしてくれるはずです。
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