そんなオージーガールズの間で急速に進んでいる、SNSアプリのミニマイズ。
「他人に見せるためのアプリはもういらない。必要最低限のコミュニケーションがとれて、仲間内で盛り上がるための写真や動画が撮れるアプリさえあれば、それでもう十分!」というのが、オージーガールズのいまの気分みたいです。
普段のコミュニケーションは「WhatsApp」で本当につながりたい人とだけありとあらゆるSNSのアカウントを同時使いして他人とコミュニケーションをとることに、もうなんだかストレスを感じてしまう...。
そんなオージーガールズの間で重宝されているのが、「WhatsApp」というアプリ。
携帯番号さえあれば、世界中の人と自由に電話とメッセージのやりとりができるWhatsAppは、日本でいうところの「LINE」のような存在です。
FacebookやInstagramのように、写真や動画をオープンにシェアする機能がないため、「かっこよく見せたい」とか「『いいね!』が欲しい」といったプレッシャーを感じる必要もありません。
結局のところ、本当につながりたい相手とだけリアルタイムにコミュニケーションをとれるベーシックなアプリが使っていていちばん居心地がいいんだ、と実感します。
Snapchatは仲間内でワイワイ楽しむもの携帯で写真を撮るのが大好きなオージーガールズ。
3Dの世界観が楽しめるWorld Lenses機能や、フィルターやスタンプ、ステッカーが豊富な「Snapchat」は、あいわらず人気のアプリです。
オフィスでも、Snapchatで仕事の合間に息抜きしている同僚のオージーガールズがたくさんいます。
何といっても10秒ですべて消えてしまう手軽さが、支持されている理由のよう。
わざわざ他人にシェアするためにベストな写真を撮るよりも、仲間内だけでワイワイ盛り上がりたい。Snapchatはそんなオージーガールズのいまの気分にマッチするアプリなのです。
Facebookやインスタは近況チェックのツールとして活用SNSのミニマイズが進むなか、FacebookやInstagramから距離を置き始めるオージーガールズも急増中。
「FacebookやInstagramは、通っているジムからの連絡事項をチェックしたり、日ごろ連絡をとっていない友人の近況をチェックしたりするためにアカウントをキープしているだけ」
と語っていたのは、友人のテーガン。
私も以前は、毎日数時間おきにFacebookをチェックするほどハマっていましたが、いまではもうほとんど放置状態。他国に住む昔の友人と、年に数回メッセージを送り合うときに使うくらいです。
SNSとの付き合いかたは、人それぞれ。
でも、みんな「ストレスフリーで付き合いたい」のが本音のよう。
巷にあふれるSNSアプリに埋もれてしまわないよう、2018年はSNSのミニマイズを進めていきたいと思います。
写真/Shutterstock
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