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○○すると太る!? ダイエットにまつわる都市伝説のウソ・ホント
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○○すると太る!? ダイエットにまつわる都市伝説のウソ・ホント

2012-08-20 12:00
    女子の永遠のテーマ「ダイエット」。 さまざまなダイエット方法がブームになっては去り、を繰り返しています。しかし、長年に渡ってささやかれ続けている説があるのもまた事実。 今日は、それらの諸説が本当なのか? ネット上の情報をかき集めて検証していきましょう。  

    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    ・食べてすぐ寝ると太る→ホント! ...全身の機能を調節する自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、切り替わりながらはたらいています。睡眠や食事の際に活発になる副交感神経は、強くはたらくと胃腸の消化吸収力が高まります。よって食後すぐに寝ると消化吸収力が高まり、栄養分が蓄えられやすくなるのです。 ・「カロリーゼロ」はいくら食べてもカロリーゼロ→ウソ! ...市販のフードやドリンクに書いてある「カロリーゼロ」は『健康増進法』に基づく表示であり、食品も飲料も100gあたり5kcal未満であれば、『カロリーゼロ』、『ノンカロリー』と表記してもよいと決められているそう。よって「カロリーゼロ」の350mlの缶ジュースも、本当は15kcalだった、ということも。 ・睡眠時間が短いと太る→ホント! ...コロンビア大学の調査によると、睡眠時間が4時間以下の人は7~9時間眠る人に比べて73%も肥満になりやすいという結果に。5時間程度では50%、6時間でも23%太りやすいそうです。しかも、性別や食事習慣にまったく関係がないほどはっきりした差が出るんだとか。睡眠不足になると食欲刺激ホルモンが増え、食欲抑制ホルモンが減るからではないかと考えられているようです。 ・運動をしていた人が運動をやめると、筋肉は脂肪に変わってしまう→ウソ! ...筋肉となっている細胞が物質的に変化して脂肪に変わることはないそう。しかし、筋肉内部に脂肪が「出現」することはあります(霜降り肉のように、脂肪がスジになって入っているイメージ)。ただし、加齢やケガをした場合を除いて通常はこのようなことは起きないとのこと。スポーツをやめると太るのは、消費カロリーや筋肉が激減したにもかかわらず、食事量が変わらないことによるケースがほとんどだそうです。 ・部分痩せなんてできない→ホント! ...現代の科学的データでは、筋トレによってその部位だけの脂肪が燃えたり、重さが軽減ざれたりすることはないそう。脳が「脂肪を燃やす」という指令を出すと、アドレナリンや成長ホルモンが分泌されますが、それはひとつの部位の脂肪だけにはたらくことはできず、全身に行き渡るようです。 ・カプサイシンはダイエットに効果がある→ウソ! ...とうがらしに含まれる辛味成分のカプサイシンは、脂肪を燃焼させてエネルギー代謝を促すので、肥満予防にはなります。しかし、カプサイシンはあくまで薬味。単独で食べて減量効果が期待できるものではありません。摂りすぎると刺激が強くて胃腸に悪影響を及ぼすので注意しましょう。 ・炭水化物をとると太る→わからない ...現段階での専門家の見解では「十分な根拠がないため、低炭水化物ダイエットを推奨することも、これに反対することもできないという結果が得られています(中嶋良子氏・廣田晃一氏 国立健康・栄養研究所)」とのこと。成功例を見ても、炭水化物を減らしたからではなく摂取した総カロリーが減ったため結果としてやせたのではと考えられています。お米を適量食べるぶんには、太ることには決してつながらないそうです。 photo by Thinkstock/Getty Images [マイナビニュース、All About、美咲ダイエット] (小坂井良子)
    RSSブログ情報:http://www.myspiritual.jp/2012/08/post-5623.php
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