ダイエットといえばいろいろな方法があるけど、もし食事制限「だけ」のダイエットをした場合、ダイエットをする前よりも太りやすくなってしまう、つまりリバウンドする可能性が高くなることが研究でわかったよう! 「ヘルス&ビューティー・レビュー」によると、豪・メルボルン大学の研究にて、 「食事を制限するダイエットによる減量は、その人の食欲コントロールなどに関係するホルモンを含む種々のホルモン分泌を変化させてしまうために、リバウンドやさらなる肥満に繋がることが明らかになりました」 とのこと。確かに、ダイエットは成功したあとよりも、その状態をキープする方が難しいですよね...。でもそれは、ただ意思が弱いだけではなかったようなのです!

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研究では糖尿ではない過体重の成人を対象に、10週間の食事制限プログラムを実施したそう。対象者の実施当初・実施直後・実施1年後の、体重・血中のホルモン濃度・血糖値のデータを採取していました。 結果、プログラム終了後は平均13.5kgの減量に成功! しかし!! 血中ホルモンは、減ると肥満になる「レプチン」が減少し、食欲増進ホルモンの「グレリン」などが増加していました。 そして、このデータは1年後も同じで、体重も5kg増加し、主観的な空腹感や食欲が増加してることもわかったそうです。つまり、減量成功は一時的なもの。その後は食欲が増えて太りやすい状態が少なくとも1年間は続いていたというわけです。 また、「健康美容ニュース」によれば、一晩寝不足になっただけでもレプチンが減少しグレリンが増加するそう! ぐっすり寝ることも、痩せ体質を作るうえで大事なことのようですね。 また、ダイエットの後はタンパク質を多く摂ることで空腹感も抑えられるとのこと。総摂取量の15%以上をタンパク質にするとよいそうです。とすると、大豆ダイエットなどは理に叶ってるのかも? もしダイエットをしてるなら、悲しいリバウンドを引き起こさないためにも、ダイエット方法を見直してみるのもよいかもしれませんね。 photo by Thinkstock/Getty Images [ヘルス&ビューティー・レビュー、健康美容ニュースブログ] (モテ系お姉さん/スピたま)
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