ある日わたしは、お気に入りの新色のつやつやピンクの口紅に、グリーンのアイシャドーを合わせたパステルメイクにして出勤! でも朝一番に、男性社員にこう言われちゃったのです...。
「具合悪いの!?」
どうやらメイクのせいで顔色が悪く見えたらしいんだけど、わたしはいたって元気。このひと言で、いくら同僚女子には自慢できる新色コスメだろうと、気合いを入れたメイクに意味がなくなってしまいました。
苦い思い出だけど、自分でも気づかないうちに流行やブランドを意識した、いわゆる女子目線メイクになっていたんですね。
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でも思い返してみると、入社したばかりのころはとりあえず「就活メイク」をしていたはずなんです。 それが会社に慣れてくると、まわりの先輩には意外とすっぴんの人がいたりバッチリメイクの人がいたり...。「これぐらいは大丈夫なんだ!」っていう目安のようなものがわかってきて、コスメが好きな女子には「就活メイク」だけなんて物足りなくなってきちゃうんですよね。 そんな「就活メイク」といえば、だいたいこんな感じ...? ☆アイシャドーは、ベージュやブラウンなどの肌になじむ色 ☆グロスより口紅、チークで血色がよくみえること ☆アイラインはぼかして、マスカラも盛らない ☆仕上がりは薄くても、濃く見えてもだめ でも、よく考えるとこれって、男子が好きなナチュラルメイクと同じことじゃない!? 女子目線でばかり考えていると、あなたも知らず知らずのうちに厚化粧になっちゃってるかも! 今1度、みんなも手持ちのコスメで「就活メイク」を意識してメイクしてみて。「うーん、地味だな〜」と感じて、もう少し足したくなってもそこは抑え気味に。 そんなあなたのメイクは、好印象を持てるかまわりの人に聞いてみて! なぜって、これが「就活メイク」の基本的な考えだから。清潔感があって、明るく健康的、そんな女子が嫌いな男子なんていないよね♪ photo by Thinkstock/Getty Images [花王ソフィーナ、テレビ朝日アスク] (OL系恋愛運研究家/高松志帆)