この時期、さむ~い屋外でのお助けアイテムといえば、使い捨てカイロ。凍てついた体をじんわり温めてくれる、まさに冬の救世主ですよね。
でも「通勤時にはお世話になるけど、会社にいる間は使わなくても平気」「外にいる間だけ使いたい」などなどの理由で、使っていない間にも発熱し続けているのはもったいない!! と思ったこと、ありませんか?
よく見る使い捨てカイロの持続時間は10時間。1日に1個だと、朝に使ったら帰宅時には冷えてしまっているし、かといって2個使うのももったいないし......。
そんなあなたに耳より情報を。実はちょっとした工夫でカイロの発熱を一時中断させることができるんです☆
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とっても簡単なその方法とは、カイロをチャック付ポリ袋などに入れて密閉しておくこと。 というのも、カイロは中の鉄が酸素と反応することで熱を出すので、なるべく酸素に触れさせなければ、その間の発熱はストップさせることができるというわけ☆ この原理さえ覚えておけば、使用のタイミングも自由自在。無駄な発熱が減るぶん、長持ちもさせられますね♪ また、使い捨てカイロの温かさを最大限に享受するには、表面をむき出しにせず、布などに密着させることが重要だとのこと。 貼るタイプならインナーとカットソーの間などに貼っておくと、酸素に触れにくくなるため少しずつ発熱し、温かさが長続きするんだとか。貼らないタイプも同様で、ハンカチやカイロケースで包んでおくといいそうです♪ 近頃はいろいろなデザインのカイロケースが売られていますが、あれもただかわいいだけじゃなかったんですね☆ 逆にカイロの使い方としてNGなのは、振ること。開封後、即効で温めたいときは効果的かもしれませんが、やたらと振るのはカイロの寿命を縮めることに。 サラサラッといい音がするのでついシェイクしたくなってしまうものですが、長時間温まりたいときはそのクセは封印したほうがよさそうですよ! photo by Thinkstock/Getty Images [雑学猫の館、nanapi、OKガイド] (トレンドウォッチャー/小坂井良子)