みなさんは毎日ぐっすり眠れていますか? 最低でも7時間は寝たいけれど、仕事が忙しくて無理と言う人もいるでしょう。
いつも目の下にクマなんて哀しくなっちゃうし、恋も遠ざかりそうです。そんな中『睡眠・入浴・ストレッチ―疲れはその日に取り除く!』(日本文芸社)では、4時間半熟睡法というものが載っていました。
4時間半睡眠で居られたら、有効活用できる時間が増えてすごく心強いですよね! 熟睡する方法などは色々と耳にしますが、どれが正確なデータかわからないってことないですか? 今回は睡眠に関する3つの疑問にズバリお答えします♪
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☆辛いものや炭水化物が睡眠を促す
「人間は血糖値が上がると代謝が上がり、体温が少し上昇します。その後インスリンの働きで血糖値が下がると体温も下がるので、そのときに眠くなります」
血糖値をあげるためには炭水化物がいいとは聞きますが、夕食で炭水化物を多くとるのはやっぱり怖いですよね。ダイエット対策としては、朝と昼に炭水化物を多くしたり、辛いものを食べるのがベストかもしれません。
私はお米が大好きなのですが、最近は少し減らしています。普段の食事に気をつけると、ダイエットだけでなく睡眠の質向上にもなるんですね!
☆抱き枕は効果的
熟睡できるようになる抱き枕などの商品は多く売られていますが、どういう効果があるのかって知っていますか? 私はこの本を読んで初めて知ったのですが、
「抱き枕を抱えた状態では方のラインが丸くなり『丸太』のような状態なので、スムーズな寝返りを打つのに非常に効果的」
だそうです。寝返りをきれいにうてるのは身体が緊張していないときなので、熟睡状態と同じということですね。私は長い間ビーズクッションを抱いて寝ていました。確かにそのころの方が、夜中に起きる回数が少なかった気がします。
☆どうしても眠れないときでも最後まであがく
ベッドに入ったのはいいけれど、目がさえてて眠れないってこともよくありますよね。そんなときは、「え~い、もう諦めて起きちゃえ!」って気分にもなりませんか? でもそれはやっぱりよくないようです。
「眠れないと感じたらシャワーを浴びたり、暖かい物を飲んだりして、最後まで寝つくための努力をしましょう」
と言うわけで、少しでも身体を休める時間は重要なんですね。私も寝付けないときには、とりあえず目を瞑って考えごとをすることにしています。
頭の中でちょっと難しい計算とかをすると眠れることがあるので、みなさんもぜひ試してみてください(笑)。
私の場合、睡眠時間が短くなるとほとんど仕事にならなくなります。趣味の中にも昼寝を入れたいぐらいです。そのくらい眠るのが好きな人も多いのではないでしょうか?
この本の中には、4時間半睡眠法の行い方や、そのほか眠れないときに実践するといいストレッチ、お風呂での過ごし方が書いてあります。時間が短くても質の良い睡眠で、毎日元気に過ごしたいですね。
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(女子BOOKウォッチャー/日向みるく)