「本心はしぐさや行動にでる」という話はよく聞きますよね。人の行動を見ていると、本当に「本に書いてあったのと合ってる!」と思うしぐさなどもあると思います。
これを、恋愛にうまく活かせないかなぁと考えていたときに見つけたのが、『FBI捜査官が教える「第一印象」の心理学』(河出書房新社)という本です。
気になる彼の本心を知りたい場合、しぐさでわかると便利だと思いませんか? 普段癖になっているしぐさは変わらないものです。
今回は、"その場を支配したい"、"自分がいちばん上でいたい"と思っているときに現れる腕のしぐさを3つご紹介します。
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☆両腕を腰にあて肘を張る
「両手を、親指が後ろになるようにしっかり腰に当て、ひじを横に張り出した姿勢は、明らかな支配の表現」
いかにも怒っているという感じがします。学校の先生なども多くしていますよね。ただこのしぐさの不思議なところは、親指が前になると"疑問に思う気持ち"の表現に意味が変わるそうです。
普段の行動中このしぐさをしているのを見つけたら、支配欲が強いと考えたほうがいいですね。相手から守られたいという女子には合っているかもしれません。
☆頭の後ろで手を組みイスにもたれかかる
「首の横にひじを張り出して、「フード」のように見せる姿勢」
これは、自信と縄張りを主張しているそうです。イスにもたれかかりながらこの格好をしている男子を見たことありますよね。その人は、グループの中で自分をリーダーだと思っているかもしれません。
そこまで思っていなくても、誰かに遠慮をするつもりはないでしょう。しっかりと引っ張ってくれるパートナーにはよさそうですが、我が強いかもと考えてしまいます。
☆机の上にものを広げる
「テーブルの上の広い範囲に書類、水のボトル、ノート、電子機器などを広げて、場所を確保する人を見かけることがあるだろう」
こういう人の本心は、権威の誇示、または支配力がある印象を植え付けようとしているそうです。
よくドラマや映画で、作戦会議を行う人が地図を広げますよね。あれと同じです。確かにああいう格好をしている人をみると「頼りがいがありそう」と感じませんか?
この人の作戦なら問題がなさそうと思えば、人はついていきたくなりますよね。でも、自分の主張ばかり通そうとする男子もいるかもしれないので要注意です。
会社では、上司が部屋に入ってきたのに気づくといきなり姿勢が変わる人も居ますよね。上司に嫌われるのが怖いという性格の現われなので、女子にだけ強気にでるタイプなのかもしれません。
この本には"初対面の印象をよくする方法"や"彼の部屋で居心地が悪くなったときにすべき行動"なども載っています。ぜひ彼の心理を読み取って、恋愛でもこれを武器にしてくださいね。
photo by Thinkstock/Getty Images
(女子BOOKウォッチャー/日向みるく)