「炭水化物抜き」や「食べ順」など、新しいダイエットが次々とうまれていますが、沢山のルールや制限がかかってしまうとヤル気がなくなり、結果、また失敗に終わってしまいます。
そんなときに見つけたのが、夢のようなタイトルの本『食べ放題ダイエット』(ぶんか社)!
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1日3食すべて外食でもOKというウソみたいなメソッド。半信半疑ながらも信じたい気持ちマンマンで読んでみると、ある時間さえ避ければ本当に食べ放題のようなのです!
その魔の時間とは、脂肪をため込むタンパク質「BMAL1」がもっとも増える夜10時から深夜2時。美容情報に詳しい女子ならピンときたと思いますが、この時間はカラダをリラックスモードにさせるための「眠りのゴールデンタイム」で、カラダが休んでいる分代謝も下がり、脂肪がたまりやすくなるのです。
「BMAL1」は朝6時頃から減少しはじめ、もっとも少なくなるのは昼3時頃。そしてまた徐々に増えていきます。つまり、「お昼ならステーキでも天ぷらでも食べてOK! 『3時のおやつ』だってストレス解消にピッタリ!」という考え方なのです。
もちろん、栄養のバランスに気をつけながら行うことが大切。体脂肪のもとになりやすい炭水化物を過度にとらず、代わりに肉や魚など代謝を上げるタンパク質をしっかりとるようにして、栄養素バランスのいい食事を、1日3食きちんと食べることが基本です。
著者で内科医の池井佑丞先生は、元格闘家で独身ということもあり、同書では、独り暮らしで3食すべて外食でもできる、栄養バランスが取れた食べ放題ダイエットを紹介しています。
読んでいると、スイーツよりもヘルシーなご飯を食べたい気分になったり、やせたいから食べよう! という今までなら考えられなかったポジティブなダイエット思考になれたりと、試練のはずのダイエットが楽しくなってくる1冊ですよ♪
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