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珍部位自慢で盛り上がる!? 万国共通の福の神・宝毛の実態に迫る 
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珍部位自慢で盛り上がる!? 万国共通の福の神・宝毛の実態に迫る 

2012-08-28 22:30
    もういいよ、というところまで科学の進んだ現代。 人類が宇宙を旅し、火星の写真を撮り、ヒッグス粒子まで発見したというのに、いまだに解明されていないこともまだまだあります。 そのひとつが、身体に1本だけ生える長~い毛、宝毛(福毛)。そう、ホクロから生えたりもする、謎と夢がたくさん詰まったあの毛です。Wikipediaにもきちんと「宝毛」という項目があり、その記述によると、 「周囲の体毛と比較して、1本だけが長く伸びて成長し、5~10センチくらいまで伸びることもある。これらの特徴から、いわゆる白髪とは若干異なる。日本でのように特定の名称はないが、他国でも同様の現象は存在する」 とのこと。 まさか日本人だけに生えるとは思っていませんでしたが、万国共通なんだということを知り、なんだかひと安心。毛ひとつで人類愛のようなものまで沸いてくるから不思議なものです。  

    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    日本では「幸運の象徴のように考えられているため、抜く・切る等をせずに大切に伸ばすべきだ」とも言われていますが、それは他国でも同じよう。 マイスピ編集部員Yがベトナムに行った際、ホクロからファサーッと毛が吹き出しているおじさんがいて、現地ガイドに「あのおじさん、なんであのままにしてるの!?(笑)」と聞いたところ、満面の微笑みとともに「僕もあるよ」と腕のホクロ毛を見せてくれたそうです。 場所によっては「宗教的にも絶対に切らない!」というほど信仰しているというあの毛。不意を打たれたYは「人として、絶対に笑ってはいけないんだ!!」と思い、同時によけいにこみ上げてくる笑いをこらえるのに必死になり、能面の形相でその場をしのいだと言います。 そんなあの毛ですが、こと日本では、生えている人にとってはやっぱり気になる存在のよう。どのくらいの割合で生えてくるのか、どのくらいの人が隠し持っているのかは謎ですが(いつか国民調査でもしてみてほしいものです)、生えている人の話を聞くとその部位もさまざま。 ネットで見つけた「あの毛が生えている部位」としては、 「耳の下、鎖骨、すね、首筋、胸、まつげ、眉間、足の親指、手首、頬、鼻の横、肩、肋骨、ひじ、目の下、もみあげ、耳たぶ、右の太もも、右まぶた、おなか」 などが挙げられており、ほんとうに人それぞれです。福はいろんなところからやってくるんですね。今日だけ宝毛情報ハンターとなった私の手ごたえからすると、なかでも生えてくる部位は顔(とくにあごと頬)と腕が多いよう。どちらも生えていたらとても気になる部分ではありますが、実態は謎とはい、幸せや福を呼ぶ縁起の良い毛だと言われているので、やはり抜かないほうがいいのかも!? 幼少期、父の腕のホクロ毛を「これはお父さんの生命線だ。この毛を引っ張ると力が抜ける。毛が抜けると死んでしまう」と説明され、ドキドキしながら見守っていた私としては、抜くなんてとてもとても考えられません。むしろ、宝毛の生えていない(発見していない?)私には、ちょっとした憧れの存在。よっぽどアレなところでない限り、生えてきてほしいな~なんて小さな願いを胸に秘めています。 なお、宝毛には「あまり人に見せたり話したりすると効果が無くなる・薄れる」「何か願い事がある時に生えてきて、それが抜けた時にその願いが叶う」などという説もあるそう。その生え変わりのサイクルを知ると、自分の幸運のバイオリズムも知ることができるかもしれませんよ! photo by Thinkstock/Getty Images [大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)、OKWave、人力検索はてな] (小坂井良子)
    RSSブログ情報:http://www.myspiritual.jp/2012/08/post-5666.php
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