ダイエットといえば、食事制限もそのひとつ。なかには極端なダイエット方法もありますが、かえって逆効果になったり、スリムと引き換えにキレイがそこなってしまう場合も!

そんな、ダイエットで見落としがちな食事習慣をまとめてみました。



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■「塩分」が高い食べ物

糖分や油に気を使っても、塩分の摂り過ぎは見逃しがちではないでしょうか? 塩分(ナトリウム)を過剰摂取すると、ナトリウムが体内の水分バランスと取ろうと細胞から水分をうばってしまい、その結果ハリのない肌やシワが作られてしまうそうです。

塩分を多く摂ってしまうときは、体内のナトリウムを排出するカリウムを多く含む食べ物も一緒にとるとよいそう。カリウムの多い食べ物は、海藻類、バナナ、アボカド、ほうれん草など。多めの水分も忘れずにとるといいそうです。

■炭水化物を過剰に抜いた食事

白米、パン、麺類など、炭水化物を減らすことで脂肪を分解しやすくなる「低炭水化物ダイエット」ですが、減らしすぎは逆効果

炭水化物が不足すると、脂肪だけでなく筋肉までも分解してしまい、筋力が落ちてしまいます。すると、姿勢が悪くなったり、しわたるみなどの老化が進むとか。低炭水化物にするなら、1日の摂取量を通常の1/2〜1/3程度に抑えて、夜中はとらないようにする、など気をつけるとよいそうです。

■カロリー0飲料に頼りすぎ

カロリーオフの人工甘味料を使用した飲み物はダイエットの味方ですが、「カロリー0」に油断して過食する人もいるのでは?

砂糖が太りやすいのは、舌で「甘さ」を感じると体内でインスリンが分泌され、摂取した食べ物の脂肪をためやすくなるからだといいます。最近では、人工甘味料でも砂糖と同じように体が感知するのでは? と疑問視されているよう。

どちらしろ、カロリー0飲料は油断しやすいのは確か。賢い使い方をしなければ、ダイエットの敵になってしまいます。


ダイエットのためにしてることが思わぬ落とし穴になるなんて本末転倒ですよね。健康的にバランスを保った食事を心がけたいところです。

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