長い間つきあっている彼でも、嫌われたくないという思いから何も言えなくなることもありますよね。反対に「これくらいのこと察してよ!」なんてイライラすることもあるかもしれません。
でも、男性に察してもらおうとしてもごとごとく失敗...。いっそ自分で言ってしまったほうがいいと書いてあるのが、『「わがまま」が幸せを引き寄せる』(こう書房)。今回は、男性に自分の思っていることを伝えるときの大原則を3つご紹介します。
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少しずつ言う
「私は抱え込んでしまう癖があるから、言いたいことがなかなか言えないの。でもあなたとずっといい関係でいたいから、これからは思ったことを言ってもいいかなぁ?」
言いたいことを察してくれないとイライラしている人って、たいていひとりで悩みを抱え込みがち。結局は、言わないと思いは伝わりません。まずは、少しずつだけど自分は変わろうと思うということを彼に伝えてみましょう。
小出しにする
言い出しやすい環境ができたからと言って、いままで溜め込んできたものをいっぺんに吐き出してはいけません。相手は自分が悪いことをしている自覚なんてないのですから、彼のキャパによって、ちょこちょこと小出しにするといいでしょう。
その場で伝える
男って本当に子ども...と感じることがありますよね? だったら子どもだと思って伝えないといけないのかも。子どもを叱るときって、悪いことをしたすぐ後じゃないとダメだって聞いたことはありませんか? ムカッ! とした瞬間に、「いまのひど~い」とちょっと冗談交じりに伝えていけば、相手も受け入れやすいですよ。
この3つがそろっていないと、ただのわがままになってしまいます。いままで、鬱憤を一気に相手にぶつけていませんでしたか? 一気に気持ちをぶつけたいときには、一言だけ断ってから言うといいとも書いてあったので、それは本書で確認してみてくださいね。
この本を読むと、「もっとわがままになってもいいのかも」と思えてきます。尽くす女子も魅力的かもしれませんが、それは相手に想いが伝わってこそ。そもそも気持ちを察する能力の低い男性には、言葉で伝えることが重要なんです。わがままな自分で幸せになってみませんか♪
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