仕事で疲れた帰り道、作られたお惣菜やお弁当を買って食べる、そんな毎日を過ごしている人も多いでしょう。でも便利でおいしい反面、加工されたお肉やお魚、化学調味料や食品添加物のこと、少しは気になっていませんか?

『自然体で生きる 月ヨガ生活のすすめ』(中経出版)には、ファスティングやプチ断食のことが載っていました。なかには、ダイエットのためだけではない、自分の食生活が怖くなるような内容も! 今回は、現代食が身体に与える3つの害をご紹介します。



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消化されない添加物が身体に溜まる

「過剰に摂り過ぎた脂肪や化学調味料、添加物などは消化されずに体内に残ってしまいます」

「食べ過ぎたら脂肪が溜まって太る」というのは、食べる前に想像できます。でも、じつは添加物も残っちゃってるんですね。目に見えない分、こちらの方が怖い気がしませんか?

腸内で食べ物が腐る

「ヒトの腸内の温度は36度以上。そこに残された食物は、真夏の屋外に放置された食物を想像すればすぐわかるように、腐敗が進み、悪臭を放ちます」

便秘で口臭が気になるという話がありますが、真夏の屋外を想像すると本当に気味が悪いですよね。腐った食べ物は食べなくても、自分の身体のなかで食べ物が腐っていくことはあるのです。腸内環境正常化を、すぐにでもはじめたくなりますよね。

血液が汚れる

「血液は汚れ、その血液が回る体全体は、当然ながら不健康な状態に......」

血管は身体中に張り巡らされて、血液はそのなかを流れます。ということは、指先にも、顔にも、脳にも汚れた血液が流れるってことになりますよね! 全身が汚染されているように感じてしまうのは、私だけではないはず...。


この3つだけでも「ヤバイ...」と思いますよね。また、コンビニのお弁当などを1日3回食べるとすると、消化にはフルマラソンのエネルギーを使うそう。そりゃ、太るのも納得です。

本書の内容は、ヨガの方法というより、身体が喜ぶ生活が主になっていました。「プチ断食で美肌を得る方法」「ベジタリアンっぽい生活の仕方」など、気になるけれど挑戦するのに勇気がいることについて優しく書いてあるので、キレイになって、心もすっきりしたい人にオススメの本です。

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