年に2回しか観測チャンスがなく、朝日のダイヤモンド富士は富士山頂から西に南北35度以内、夕陽では東側の南北35度以内の場所で、気象などの条件がそろったときにだけ見ることができる、とってもレアなものなんです!
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■感動必死の美しさ
そのダイヤモンド富士、千葉県と埼玉県、茨城県、東京都などの一部でそろそろ観測のチャンスが到来するそう!
私も以前、夕方に多摩川沿いを散歩していてたまたまダイヤモンド富士に立ち会ったことがあるのですが、その美しさと感動は時を忘れるほど。太陽の角度に合わせてゆっくりと形を変えていく神秘的な輝きに、日没まで見とれてしまいました。
そんなダイヤモンド富士、観測するなら視界の開けた見晴しのよいスポットで見るのが断然オススメです!
■サンシャイン60展望台で観測!
都内で見る際によさそうなのが、周囲に視界を遮るものがなく、眺望のよいサンシャイン60展望台。気象条件さえ整えば、夕日が沈む瞬間にはっきりと見ることができるそうです。というわけで、サンシャイン60展望台でダイヤモンド富士を観覧する際のポイントをまとめてみました☆
日時:2014年1月24日(金)~1月30日(木) 日没(17時頃)時
※山頂と太陽の重なりが最も大きい日 :1月27日(月)持ち物:日食メガネ、サングラス
太陽を直接見るため、目の保護は必須。色の濃い下敷きでも代用OK。
■スマホで撮影するポイント
なお、スマホでダイヤモンド富士を撮影するときのポイントは以下に。
・カメラの設定をなるべく暗くする
逆光で撮影することになるため、光をはっきり写すにはカメラの明るさを最低まで下げて暗くすることが必要。・自分も写る場合はフラッシュを使う
明度を下げて撮影すると人間は真っ暗に写ってしまうので、明るさを調整してからフレームに入り、フラッシュONで撮影する。※周りの人たちに対する配慮も忘れずに☆
世界遺産登録によって富士山ブームが起きている昨今。こんな楽しみ方もまたオツですよね。とってもロマンチックなダイヤモンド富士、気になる彼をデートに誘う口実にもピッタリですよ~!
photo by Thinkstock/Getty Images