トリートメントは内部まで浸透させてナンボのもの。ただつけて流すだけでは、せっかくの成分が髪の表面を滑って排水口に流れるだけです。

そして良質なトリートメントであればあるほど、単に髪をコーティングするにとどまらず、内部補修できる成分が入っているので、念入りな入れ込み作業が効果的なんです。ほんのひと手間でトリートメント効果を劇的にUPさせるポイントを紹介します。



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■水気を切ってからトリートメントをつける

あたりまえですが、髪がビショビショだとトリートメントが薄まり、浸透の邪魔になります。しっかり水気を切ってからトリートメントをなじませましょう。

■毛先を束にしてギュッと握る

トリートメントをつけたら、毛先の束を手で握ると浸透UP。「ひと束=小指ぐらいの太さ」が理想! 横からの力が加わって、キューティクルの隙間にトリートメントが押し込まれるようになります。

ハンドプレスなら摩擦で髪を痛める心配もないし、傷んだ毛先ほどキューティクルの隙間があるわけだから、そこに圧力をかけて入れ込むのは合理的ですよね。

■5~10分おく&保温

浸透には時間と温度が必要。5~10分ほど時間をおくのがベスト。温かいタオルで覆って、シャワーキャップをかぶって湯船に浸かるとよいです。アルミでできたシャワーキャップは保温効果が高いのでおすすめ。


私はかつて、美容院に行くたびに「髪傷んでますね」と美容院での高いトリートメント施術をゴリ推しされウンザリしていたのですが、日々のホームケアを頑張ったことで、いまではそう言われることもなくなりました。

週1程度でも上記の徹底トリートメントをすれば、毎日のスタイリングが多少雑でも仕上がりがよくなりますよ。

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