女子にとっては当たり前で、かつ切実な願い。これまで、たくさんの方のこのようなご相談を解決に導いてきました。連載「プロポーズまでの365日」では、これらの経験をもとに、彼女たちの成功メソッドをご紹介したいと思います。
女性が男性の職業や勤務先によってイメージを持つように、男性も女性の職業に、勝手なイメージを持っていることをご存知ですか? もしもあなたの職業が彼らにとっていいものであれば、それは武器にするっきゃないですよね。
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■保育士さん
「優しくしてくれそう」「甘えられそう」「穏やかそう」という、男性のイメージのなかでは断トツ人気の職業です。
草食系の男性が多い現代社会では、無条件に愛情を注いでくれた(と感じた)保育園(あるいは幼稚園の先生)に、理想の女性像があるのかも知れません。
しかしながら、実際の保育士さんは独身男性との接点も少ないことから化粧気もなく髪もぼさぼさ、肌は日焼けでしみだらけのもったいない女子が多いのも事実。せっかく男性からウケのよい職業についているのだから、もう少し自分にも気を配りましょう。
■看護師さん
「仕事も家庭も両立してくれそう」「どこに行っても働いてくれそう」など、このコメントだけだと、経済的に期待されているような気もしますが、共働き夫婦の家庭で育った男子たちが多い昨今、頼りがいのある母親像と重ねる部分が多いようです。
事実、しっかり者の女子が多い看護師さんは白衣の天使としても大人気。制服フェチの男子にはたまらないのです。また、「親の介護のときも頼もしい」とやや現実的ながら、専門職だからこそライバルに一歩差をつける要因にも。
ただ、夜勤疲れからか肌荒れやイライラなどつい顔に出ている人も多いので、結婚するまでは上手に隠しておきましょう。
■大手企業の受付嬢
「笑顔がかわいい」「お客様の名前や顔を覚えるなど、バカじゃできない」「上品」など、見た目が大きな要因でもある受付嬢という職業がランクイン。しかも「大手企業」と言う理由には、ある程度頭のいい女子で外見もピカイチ! という点に惹かれるようです。
将来の妻としてどこに出しても自慢になり、その上でしゃばりすぎず自分を立ててくれそうな存在、というのが理由なのだとか。笑顔と美しさで勝負できる職業だからこそ、イメージを裏切らない態度が重要ですね。
意外にもCAやモデル、アナウンサーなどの職業は出てきませんでした。それどころか、それらの職業の女性は「お金がかかりそう」「男をバカにしそう」「わがままそう」など勝手に悪いイメージを持つ男性も。華やかな職業だからこそマイナスなイメージもあるのかもしれませんね。
いまどき男子はやっぱり女子に「癒やされたい」。その上、「男として負けたくない」というプライドがあるのです。賢い女子はそんな男性の勝手なイメージを上手に裏切って、彼らの求める「癒し」の存在として彼女の座を、いや未来の妻の座を射止めましょう!
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