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田和晃一郎さん(27歳・株式会社TIMERS/最高執行責任者)
基本性格:マイペース。何事も効率的にこなすのが好き。最近はお料理にはまっているそう。「料理を3品くらいつくりながら片付けたり、仕事したり、たくさんのことをテキパキこなしてる時間が好きです」。女性からはよくわからない人と思われがち。
血液型:B型
よく訪れるところ:映画館、六本木(とくに美術館のある方向)。六本木にあるベルギービール専門店『ベルオーブ』へは、2か月に1回くらい訪れる。
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■男性にとって「結婚」は相手の人生を受け止めること
Q.どんなお仕事をしているんですか?
もともと広告代理店でCMをつくったりするプロモーションプランニングをやっていました。広告は企業がつくったものを宣伝する仕事ですから、キャンペーンが終わったら僕らの役目も終わり。そういうのが、とても刹那的だなと感じ始めたんですね。
そういうことより、もっと社会に根強く残る価値や、仕組み自体を自分で作り出していく方向にシフトしたかったんです。
そんなときに考えたアイデアが『Pairy』(ペアリー)というカップル専用アプリ。人って、身近にいる恋人だったり、家族との関係性を深めたりすることで、人生がもっと豊かになりますよね。そういうことを、インターネットやモバイルの力をうまくつかってできないかな、と考え生まれたコミュニケーションツールです。
おかげさまで、アプリ自体は数十万人のカップルのみなさんに利用いただいており、今後はグローバルにもその価値を届けていきたいと思っています。
Q.ご自身の恋愛経験からこの『Pairy』ができたんでしょうか。
恋愛経験というより、僕、地元が関西(奈良県)なのですが、地元の友人たちは3、4年くらい前から結婚する人が多くて。それを見たときに純粋に「すごいなー、かっこいいなー」と思ったんです。
男にとって結婚って相手の女性の人生を受けとめて、そこから一緒に生きていくことじゃないですか。男性に限った話ではないですけど、それが本当にかっこいいことであり、恋愛や結婚というものが、人間にとっていかに偉大で重要なものか、ということに気づかされたというか...。
そういう考え方の変化も、カップルや夫婦のコミュニケーションについて考えるようになったきっかけですね。
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■「ひとりの時間」を楽しめる女性は魅力的
Q.ご自身の好みの女性はどんなタイプなんですか?
女性って、女性であることを武器にする人も多いと思うんですが、そういうことにあまり頼らない人。あまり女性らしくない人。サバサバした人が好きですね。
Q.女性を「かわいいな」と思う瞬間はどんなときなんでしょうか?
自分が知らない一面を見たとき。パンツスタイルが多い子が、スカートを履いているのを見たときとかに「おっー」と思ったりしますね(笑)。
Q.逆に「女性って面倒だな」って思う瞬間はあるんでしょうか?
「時間つくって」とか強く言われるのが苦手です。僕ありきで休日の時間のつかい方までいろいろ考えられたりすると、すごく負担になるというか。自分の時間の楽しみ方を持っている人の方が、僕には合うんでしょうね。
Q.合コンに行ったときなんかはどんな子に目がいくんでしょうか?
のりきれていない子。いや、盛り上げてくれる子は本当にすごいと思うし、尊敬もするんですが、端っこの方で苦笑いしているようなタイプの方が僕は好きですね。
■振ったことを後悔するくらい、大きな人間になりたい
Q.失恋したことはあるんでしょうか?
高校生のときに付き合っていた彼女で、僕は楽しかったんですが、じつは彼女はそうじゃなかった...ということがありました。それで、「じゃ友達に戻ろうか」っていう話になったことはあります。
Q.悔しくはなかったんですか?
僕、わりとそういうところでズルズルしないタイプなんです。彼女がそういう風に感じとったのであれば、それは自分が至らなかった部分なので、相手の判断を受け入れるというか。ただ、心のなかで「これから人間としてもっと魅力的になるから、まぁ見てろよ」とは思いましたけどね(笑)。
恋愛のことだけじゃないですけど、誰かに認められなかったり、評価されなかったりすると、それをバネに相手が後悔するくらい大きな人間になりたいなって思います。
振られたり、物事がうまくいかなかったりすると実際はショックだし、めちゃくちゃ悔しいじゃないですか。このもどかしい想い、どうしたらいいんだって。それはもう、自分が今よりもっと魅力的な人間になるしかないんですよね。
Q.「結婚したい」と思う相手はどんな人?
自分の話す深い部分まで話を聞いてくれて、それに対する自分の意見をしっかり聞かせてくれる人。この人とだったら40歳になっても50歳になっても楽しくやっていけそうだなって思ったら、それが僕のなかで結婚したいなと思う瞬間ですね。
Q.田和さんにとって恋愛ってなんだと思いますか?
お互いがお互いを理解し合うってことですかね。恋愛中も結婚してからでも、一緒に生きていくなか、日々その理解を深めていくことが必要なんじゃないかなと思います。
■相手の素を垣間見れる「朝デート」
Q.最後に、田和さんのおすすめデートコースをお願いします!
1.卵料理を中心に朝文化を提案する11月OPENしたばかりのお店『エッグセレント』(六本木)へ。
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2.日本だと20年ぶりのポップアートの巨匠の大回顧展となる「森美術館10周年記念展『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』」(森美術館)を鑑賞。
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3.バレンタインデーシーズン(~2/16)までライトアップをしている「けやき坂イルミネーション」(六本木)を散歩。
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●カップル専用クローズドSNSアプリ『Pairy』
次々更新されるデートで行きたい最新のお店や映画の情報は、ワンタップで恋人に共有。行先が決まったら、Pairy上で日程を決定。その瞬間カウントダウンが始まり、リマインドでデートを教えてくれるので、うっかり忘れる心配がありません。
さらに、デートでの記念写真や旅行などの思い出は、他人に見られずに2人で共有できるアルバムへ。無料のスタンプがつかい放題のチャットもあり、彼との仲がますます深まりそう♡
アプリのお問い合わせ先:TIMERS
文・保坂宏美