少しでもそんなみなさんの参考になればと、新人ホステス・山根麻弥さんと、人生経験豊富なお姉さん・島みるをさんの「交換日記女子会」をお届けしちゃいます。
先週の「若い女子が年上男性からかわいがられる大事なポイント」、麻弥ちゃん分析、すごく納得したわ。若い女子に限らず、男性に好かれる重要なポイントって「許容範囲の広さ」よね。わたくし、人生経験豊富なのに、許容範囲が狭くて反省...。
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■上から目線でアドバイスしない!
さて、麻弥ちゃんからの今週のお題「年下や同い年の男子に、オバサンだと思われない方法」についてお答えしていくわね。
これ、いまの私にとって重要な命題かも(笑)。自分で心がけていることは、まず年下くんや年下ちゃんには「偉ぶらない・上から目線で接しない」ことかな。経験値だけは豊富だから、つい「だから若い子はダメなのよ〜。私たちの時代は...」なんて言っちゃいがちだけど、これ、かなりアウト。
人間だれだってよく知りもしないのに否定されたり、「あなたはこういう人」と断定されるのって、とても嫌な気持ちになるわよね。年下くんたちに「教えてあげるわ」的なアドバイスだったとしても、これって余計なお世話なうえに、言い方間違えたら「うざがられる元」になるだけ。しかも...なんだかとってもオバサンくさい(笑)。
■年下くんの意見を1回受け止める
だから私は、とにかく1回、年下くんたちの意見や姿勢を静かに見守ることにしているの。それで「どうしてそうしたのか、そう思ったのか」を尋ねて、それがいかにも「ダメ」だったとしても頭から否定的にならないようにしてるわ。
仕事だと適切なアドバイスが必要だからビシッと叱っちゃうところだけど、プライベートな会話だと「ネタ」として笑い流して終わり...かな。
あといろんな考えや意見があるんだなって思うことにして「へー、そうなんだ。それおもしろい見方だね」と言っちゃう。肯定もしてないけど否定もせず、単に「おもしろいね」で話を受け止めたり流したりするかな。
■女性らしさを持ち続けることが大切
「もう年だから」と自分を卑下することも、また「若い子には負けたくない」と妙にぎらつくこともしないようにしてます(笑)。どちらの台詞もかなりのオバチャン度高いうえに、それを言われた相手が困ること必至だからね〜。
ほんと、時々こういう台詞を口にする女性がいるけれど、相手に何と声をかけてもらいたくて言ってるんだろうと思っちゃう。相手に気をつかわせてしまうだけなのに。この「面倒くさいにおい」がするところもオバチャン化を高める元だと思ってる。
あとは、お店で大声を出してはしゃがない、お店の人に偉そうにしない、お酒にのまれない...などなど、オバチャン化阻止というよりも、女性としての品格みたいなものをぎりぎり失わないようにしてるかな(笑)。年齢関係なく、この品格って、かなりの武器になると思うの。これさえあれば、男性陣はみな優しくしてくれます。これ、間違いない!
話は急に変わるけれど、実は今、香水選びにとっても悩んでいるの。ずっと愛用しているローズ系の香水がもうそろそろなくなりそうなので、買い足そうと思うんだけど、せっかくなので他の香りも試したくなって...。麻弥ちゃんのおすすめの香水、または「これをつけてたら超モテた」というような魔法の香りがあったら教えて!
photo by Thinkstock/Getty Images