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女子力アップの最強エクササイズ『ちつ☆トレ』(マガジンハウス)で、現代女性に斬新な提案をし話題となった荻原かおる先生。 1万人以上の女性の悩みを聞いてきた荻原先生が、マイスピQ&Aのお悩みにお答えします。 ■婚活 相談者: yochiさん 出会いがまったくありません。相談所みたいなところには登録しているのですが「この人」と思えるような人には出会えませんし、出会えたとしても相手から断られてしまいます。逆に興味のない人から指名されたりしますが、やはりこちらにその気がないのですぐに断ってしまいます。親からは結婚しろと催促されるし、正直婚活に疲れました。 全文を読む ・期待した分、失望は大きい はじめまして、yochiさん。荻原かおるです。 yochiさんと同じようなお悩みを 、結構相談されます。婚活に疲れたとのことですので、いったん婚活をお休みされることをおすすめします。というのも、婚活の目的は「結婚を前提とされる人」との出会いと限定されてしまいます。また相談所に入会すると、すぐ出会えると「期待」するので、期待が叶わなかった場合には疲れてしまいます。
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・男性だけに絞らない出会いを 出会いの幅を広げてみると楽しくなるかもしれません。新しい女友達、今まで会ったことのないようなジャンルの人達の出会いなど。趣味の世界や習い事に出かけてみるのはいかがでしょうか? そこには、いろんな意味で「出会い」があります。なにも出会いを男性限定にしなくても良いかと思います。色んな世界、色んな人達との出会いを楽しむなかに、男性というカテゴリーも一緒に入っているのがおすすめです。その方が気持ちも楽になるかもしれませよ。 趣味がなければカルチャーセンターに行ってみて、気に入ったものに通うなどされて、新しい人達と出会ってください。ただ、習い事に通う時のポイントは、男性も女性もどちらもいる教室がおすすめです。そしてひとりで教室に通うことです。そうすることで女友達もできますし、男性との出会いのチャンスも広がります。 私の友人は、50代の時、趣味の園芸で知り合った男性と結婚しました。出会いの幅を広げて新しい友達をつくり、自分の世界を広げる気持ちで「出会い」を楽しんでみてはいかがでしょう。 ・狭い視野でいると出会いが制限される ある時、40代独身の女友達ふたりをボードゲームに誘いました。映画館に行くよりもちょっと高い金額で設定されていたボードゲーム会は、おしゃれなカフェでフランスのボードゲームをするという内容でした。友人ふたりには「ボードゲームだけするなら行かない。他の何かイベントがあって、その中にボードゲームがあるなら良いけど」と言い、断られてしまいました。 その中のひとりの女友達は出会いがないというのが口癖で、出会いに対して「期待」が高すぎるというのも問題でした。私は彼女が誘いを断った理由を聞いた時に「もったいないな~」と思ったのです。彼女たちはボードゲーム会をボードゲームをするだけとしか、想像できなかったのです。 私はまだ見ぬボードゲームをする人たちとの「出会い」にワクワクしていました。どんな人達が来るんだろう。そこで友達ができたらラッキーだし、できなくてもボードゲームができたからラッキーだわっと。例えば飲み会などだと、どうしても「話す人と話さない人」に分かれてしまい、またアルコールの席ということもあって、短時間で参加している人の人柄を知ることは難しくなります。 ボードゲームや美食会などは、ボードゲームや料理を通して会話をすれば良いので、余計なプレッシャーもなく、リラックスしながらわきあいあいとお互いを知っていきます。もちろんそういったサークルは、男女の出会いというよりも人と人が出会うという場でもありますのでお友達ができる場になります。 このように、狭い視野で異性に「出会う」ことだけに真面目に注目していると、幅広く出会うことができなくなってしまいます。多くの人と出会うことを楽しめる人は、多くの異性とも出会うのです。異性だけに「出会う」期待を手放して、色んな人達と出会うのを楽しみましょう。 photo by Thinkstock/Getty Images [マイスピQ&A] (荻原かおる)
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・男性だけに絞らない出会いを 出会いの幅を広げてみると楽しくなるかもしれません。新しい女友達、今まで会ったことのないようなジャンルの人達の出会いなど。趣味の世界や習い事に出かけてみるのはいかがでしょうか? そこには、いろんな意味で「出会い」があります。なにも出会いを男性限定にしなくても良いかと思います。色んな世界、色んな人達との出会いを楽しむなかに、男性というカテゴリーも一緒に入っているのがおすすめです。その方が気持ちも楽になるかもしれませよ。 趣味がなければカルチャーセンターに行ってみて、気に入ったものに通うなどされて、新しい人達と出会ってください。ただ、習い事に通う時のポイントは、男性も女性もどちらもいる教室がおすすめです。そしてひとりで教室に通うことです。そうすることで女友達もできますし、男性との出会いのチャンスも広がります。 私の友人は、50代の時、趣味の園芸で知り合った男性と結婚しました。出会いの幅を広げて新しい友達をつくり、自分の世界を広げる気持ちで「出会い」を楽しんでみてはいかがでしょう。 ・狭い視野でいると出会いが制限される ある時、40代独身の女友達ふたりをボードゲームに誘いました。映画館に行くよりもちょっと高い金額で設定されていたボードゲーム会は、おしゃれなカフェでフランスのボードゲームをするという内容でした。友人ふたりには「ボードゲームだけするなら行かない。他の何かイベントがあって、その中にボードゲームがあるなら良いけど」と言い、断られてしまいました。 その中のひとりの女友達は出会いがないというのが口癖で、出会いに対して「期待」が高すぎるというのも問題でした。私は彼女が誘いを断った理由を聞いた時に「もったいないな~」と思ったのです。彼女たちはボードゲーム会をボードゲームをするだけとしか、想像できなかったのです。 私はまだ見ぬボードゲームをする人たちとの「出会い」にワクワクしていました。どんな人達が来るんだろう。そこで友達ができたらラッキーだし、できなくてもボードゲームができたからラッキーだわっと。例えば飲み会などだと、どうしても「話す人と話さない人」に分かれてしまい、またアルコールの席ということもあって、短時間で参加している人の人柄を知ることは難しくなります。 ボードゲームや美食会などは、ボードゲームや料理を通して会話をすれば良いので、余計なプレッシャーもなく、リラックスしながらわきあいあいとお互いを知っていきます。もちろんそういったサークルは、男女の出会いというよりも人と人が出会うという場でもありますのでお友達ができる場になります。 このように、狭い視野で異性に「出会う」ことだけに真面目に注目していると、幅広く出会うことができなくなってしまいます。多くの人と出会うことを楽しめる人は、多くの異性とも出会うのです。異性だけに「出会う」期待を手放して、色んな人達と出会うのを楽しみましょう。 photo by Thinkstock/Getty Images [マイスピQ&A] (荻原かおる)
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