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こんな猫見たことない!? 世界一有名になった猫の顔は...(動画あり)
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こんな猫見たことない!? 世界一有名になった猫の顔は...(動画あり)

2012-09-05 13:30
    どんなに猫好きな方でも「こんな顔の子は見たことないだろう!」と思われる猫が話題になっています。 どこが特殊なのかというと、顔の左右の色。 毛も目も、右と左でまったく違うのです!  

    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    「ビーナス」という名前のこの猫は、3歳のメスのトータシェル。 アイリスペットどっとコムの猫用語事典によると、トータシェルとは「ブラックとレッドもしくはホワイトがまだら模様になった猫の柄のこと。基本的に雌猫である」そう。 そのトータシェルのビーナスちゃん、Youtubeの動画は投稿されて2週間弱で150万回近く再生されており、Facebookに自分のページも持っているそう。残念ながらビーナスちゃんのページは発見できず、フレンドの数などは不明ですが、世界一有名な猫、と言えるでしょう。 この不思議な顔と存在感、ただの猫ではなさそうですが、報道では「キメラ」と紹介されていることが多いよう。 ギリシア神話に登場するキメラ(キマイラ)は、ライオンの頭と山羊の胴体、毒蛇の尻尾を持った怪物。生物学的には「同一個体内に異なった遺伝情報を持つ細胞が混じっていること。またそのような状態の個体のこと」(※wikiより)とされています。 ナショナルジオグラフィックにあった解説によると、 「ネコのキメラとは、2つの受精卵が融合した結果、2種類の異なる遺伝子の細胞を併せ持つ個体をいう。 ネコの間では「キメラはそれほど珍しくない」とライオンズ氏(※カリフォルニア大学デービス校教授・イエネコの遺伝の研究者)は言う。実際、オスのトータシェルのほとんどはキメラを含む染色体異常だ。 特徴的なオレンジと黒のまだらの毛色は、そのオスがX染色体を1つ余分に持つことを示している。 しかし、メスネコの場合、すでにX染色体を2つ持っているので、もう1つ余分に持たなくともトータシェルになりうるとライオンズ氏は言う。つまり、ビーナスは必ずしもキメラとは限らないということだ」 とのこと。 もっともビーナスちゃんの場合も、その原因をはっきりさせるには遺伝子検査が必要だそう。しかし、片方の目が青いことの説明は難しいようで、「ビーナスの存在はちょっとした謎だ」そう。 最新の研究をもってしても謎が残るこのビーナスちゃん。ネット上では「一匹しか飼ってないのに、二匹いるような感覚を楽しめるからお得じゃないか」というコメントもあがっています(笑)。 [ナショナルジオグラフィックニュース、アイリスペットどっとコム、Wikipedia] (小坂井良子)
    RSSブログ情報:http://www.myspiritual.jp/2012/09/post-5715.php
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