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ゴールデンタイムの落とし穴! せっかく寝ても満腹だと逆効果
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ゴールデンタイムの落とし穴! せっかく寝ても満腹だと逆効果

2014-03-24 10:30
    「ゴールデンタイムの夜22~2時」に寝ていれば、成長ホルモンがたくさん分泌されるからお肌のために早く寝るべき! と思われてきましたが、さっさと寝ればよいというわけではなさそうです。「寝る時間帯」よりももっと大事なことがあったんです。

    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    ■満腹で寝るのはNG

    スキンケア大学から、医師の寺瀬先生監修の記事によると、

    「寝る直前に食事を摂り、血糖値が上がっていると、寝ている間にお肌を回復させる成長ホルモンの分泌が低下してしまいます。夕食は、遅くとも就寝2時間前までには済ますようにしてください」

    とあります。帰宅して夜21時にごはんを食べ、22時に「間に合った~!」とすべり込み就寝しても逆効果ということですね。アメリカの医師の間でも「寝る前に炭水化物をとるとインシュリンがジャマして成長ホルモンが出ない」「血糖値が安定しないため睡眠の質が落ちる」などと言われています。

    ■夜遅い人に朗報

    ゴールデンタイムは、夜22時~2時説のほかにも最近、いろんな説が浮上しています。

    ・ 現代のゴールデンタイムは深夜1時~5時にずれ込んでいる。午前3時頃眠っていればOK
    ・ 時間帯に関係なく、成長ホルモンは眠りはじめ3時間に出るので規則正しければいつ寝てもOK

    また、成長ホルモンには脂肪を分解する働きがあります。「寝る前に食べると太る」とはよく聞きますが、お腹いっぱいで寝ると成長ホルモンがうまく出ない⇒脂肪の分解が進まないと言えますね。


    これらを勘案すると、「早く寝る」よりも「血糖値が下がってから寝る」を優先させたほうがよさそうです。夕食に炭水化物をとりすぎた日や夜食を食べた日は、ゆっくりお風呂に入るなどして血糖値を下げるよう心がけるとよいですね。

    Sexy brunette lying image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.glitty.jp/2014/03/036816post_8322.html
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