以前このサイトで、浜内千波さん原案の「1日6食ダイエット」が紹介されて好評でした。1日6食も食べて本当に痩せられるの? と疑問を持つ方は多いでしょう。じつは、食事の回数を増やしても痩せるカギは、「空腹感」なのです。

今回は、「空腹感」をコントロールするとなぜ痩せるのか、そのメカニズムについてご紹介します。



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■「空腹」が続くと太りやすくなる

食事の回数が少なく、食事と食事の間隔が長いと、「空腹」だと感じる時間も長いです。体は、空腹だと「いま栄養が不足している」と判断します。

そして、栄養を蓄えておくように体は働き、いまある栄養を脂肪として蓄積するのです。食べたものが脂肪になりやすい状態が続くと、当然太りやすくなります。

■「空腹感」がないと、エネルギーを消費しやすくなる

食事の回数が多いと、小マメに栄養が補給されるので「空腹だ」と感じることがありません。体は、「いまある栄養をつかっても栄養不足にはならない」と判断します。

そして、食べたものはすべてエネルギーとして消費されるのです。食べたものが脂肪として蓄積されにくいので、続ければ痩せやすい体質になれます。


ただし、食事回数を増やす場合、1食1食の量が多すぎると太ってしまいます。あくまでも自分にとって適切な量の食事を6回に分けて食べることが大切です。ダイエットというと「空腹感」と戦いながらやるように思われがち。けれど、お腹を常に満たした状態でいる方が、痩せやすい体質になれるのです。

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