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食べることイコール太ることと思われがちですが、じつは食事の際には多くのエネルギーが消費されるのです。
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個人差はありますが、食事をすると体が熱くなります。このとき体脂肪が燃えているのです。この働きは「DIT」と言われ、痩せるための体のしくみのひとつなのです。
今回は、DITとは何か、DITを上げて痩せる方法をご紹介します。
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■DITとは何か?
食べ物が消化されるときには、胃や腸などの内臓が活発に動き熱を生みだします。このしくみが、食事誘導性体熱産生(DIT)です。
DITの働きは人によって異なります。食事のときに体が熱くなる人ほど、DITが高く脂肪が燃えやすい体質だと言えます。
■DITを上げて痩せるには?
DITが最も上がりやすい朝食時に、温かいものを食べましょう。熱いハーブティや緑茶、ほかほかのご飯、おかゆ、雑炊などをとるのはとくにおすすめです。また、体を温めると言われている、しょうが、唐辛子を積極的に食事に取り入れるのもいいでしょう。
また、筋肉は熱を生みだしますので、筋力トレーニングを積極的に行い筋肉をつけるとDITが高くなります。腹筋、スクワット、ダンベル運動などを習慣にすると効果大でしょう。
食事は1日のなかで必ずしなくてはならないもの。どうせ食事をするのならば、カロリーをとるだけではなく、カロリーの消費もしたいものです。食事中にじんわり汗をかくことを目標にして、食事内容を見直してみましょう。
Still life image via Shutterstock
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