男を当てにせず全部自分で解決したい子もいれば、できる限り男性に甘えたいという子もいるのではないかしら? では、男性から見るとその境界線はどういうところになるのかしら? 30代後半のYさんに聞いたわ。
会社を経営するYさんは、金銭的にも精神的にも余裕のある大人の男。いつも冷静で分析力もあり、人を見る目も鋭いの! でもプライベートでは無邪気で人を笑わせるのが大好きという、いい意味での二面性を持っているのよ。
そんなYさん、教えて!
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Q.女子に頼ってほしいこと、自分で解決してほしいことの境界線って?
A.大きく言うと、お金のかかることは自分で解決してほしい! 彼女だったら多少お金がかかってもいいけど、女友だちにはちょっとね...。
「お金貸して」 とかはお金にルーズな感じがするし、利用されてるように思えちゃうから。「ご飯ごちそうして」「○○に連れて行って」くらいは全然OK。
どういう間柄かにもよるけど、あとは自分のできることなら何でもしてあげるよ! 送り迎えも相談事でも、荷物を持つことだって。頼られるとイヤとは言えない性分なんですよ(笑)。
ただ、送った後は帰り道が寂しいからあんまり遠いのはキツイし、いつも荷物持ちなのは当然イヤだけど。頼まれごとのせいで睡眠時間を削ることになっても、俺の場合は平気!
仕事の邪魔をされるのは困るけどね。女子に頼られるとモチベーションは上がるけど、頼みごとをするときはこっちにもそれを聞くゆとりがあるかどうかも考慮してほしいな。
年上の男性と言えども、お金に関することはやっぱりシビアなよう。「惜しいから」とかではなく、関係性に損得勘定が働くのがイヤだからという回答よ。
目に見えて相手に負担をかけるような、物理的に迷惑をかけるお願いは避けたほうがよさそう。でも、過度な甘えは禁物だけれど、小さなかわいらしいお願いは男性の庇護欲求をくすぐるもの。
いつも「人に迷惑をかけないように」とがんばっている女子は、たまには肩の力を緩めて男性に頼ってみるのもいいのではないかしら?
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