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■五月病に似た症状に注意
このところ、ずーっと元気がなかった私。「五月病かしら」なんて思ってたんだけど、とにかく無気力で「このまま楽しいことなんて起こらない」なんて思ったり、意味もなく涙が出てきたり...。
「もしやうつ?」と心配していたところに、私の美容番長ねーさんから「もしかしたら、フェリチンが足りてないのかもよ」と言われたのです。
フェ、フェ...フェリチン? 初めて聞いたので彼女に詳しく聞いたところ、じつは彼女も、原因不明の倦怠感と落ち込み、肌荒れに悩んで、何度も病院で精密検査を行ったのだとか。
「最初の検査では貧血気味だと言われたのだけど、さらに調べていくと貧血テストではわからない『フェリチン』が足りてないということもわかったの」。
■フェリチンって何?
フェリチンとは、主に肝臓に蓄えられている貯蔵鉄のこと。これが不足すると、肌荒れ、睡眠障害、うつ、疲労感などの「新型鉄不足」をまねくのだとか。
思い当たる節がある! 私、最近ひとり暮らしを再開して自炊しているんですね。元々菜食主義で野菜ばかりを食べて続けていたら、引っ越し後1か月で「鬱々」とした状態に...。
最初は「原因不明」と思ったけども、美容番長の話を聞いて、私も明らかに動物性たんぱく質や鉄分が足りてないことに気づきました。
■美人の鉄則
そこからお肉モードに突入(笑)。同じ頃、普段は「すっぱくて苦手な柑橘系のフルーツ」を珍しく食べたくなり積極的に買ってました。
じつは、鉄分を体内に吸収するにはビタミンCが必要不可欠なんですって。体ってすごーい! 足りてないものが食べたくなるよう、ちゃんとうまいことできてるんですね。
ということで、美人の鉄則。「鉄分・フェリチンをしっかり補って、艶肌と快活美人を目指そう」。
ちなみに、ステーキ、焼肉、高級マンゴーやバナナなどを食べまくった結果、確実に私は「心の元気」が回復! 美容番長は「肌荒れ」が改善しました。それも即行で!
食べ物は体をつくる基礎ですものね。イキイキした美人になるためには「お肉」をしっかり食べることがかなり大事です!
Grilled steaks image via Shutterstock