つまり、いくら上半身が華奢でも脚がずんぐりむっくりな印象だとちょっと...。逆に、すっと伸びたキレイな脚なら、多少上半身ぽっちゃりでも自然にスタイルもよく見えるものなのです。
頑張ってダイエットして体重を減らすより、脚を美しく見せることに気を配ったほうがじつは、ヤセ見えへの近道。
さらに、脚を美しくみせるのに必要不可欠な「ヒール」をきちんと選べば、より美脚へと近づきます。
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■7cmヒールが正解!
CORSO ROMA. 9 エナメルパンプス(エリオポール)
脚をキレイに見せるヒールの高さは一般的に「9cm」と言われていますが、この高さ、はいてみると意外に高いですよね...。
とくに、普段ヒールをはきなれていない人だと、歩くたびにガクンガクンとヒザが曲がって、まるで生まれたての子鹿のよう...!(悲)全然スマートじゃないんです。
確かに脚自体はキレイに見せてくれるのですが、歩きかたがこれでは折角のヒールも台無し...。
「7cm」ヒールなら、ヒザが曲がることなく背筋がしゃんと伸び、姿勢よく歩くことができますよ。背の高いコなら7cm、低いコなら7.5cmヒールと身長によって見極めるのもポイントです。
■フォルムはコンパクトなポインテッドトゥを
ポインテッドトゥパンプス(チェンバー)
ではどんなフォルムのパンプスがいいの? 先が繊細にとがったポインテッドトゥをセレクトしてください。まるっこいフォルムもかわいいけれど...細見せしたいなら、断然とんがりタイプを。
また、見落としがちなデコルテ(甲)の空き具合も重要。甲がつまっていると足もとが重くなり、折角ヒールの高さやフォルムにこだわっても、台無し...。
目安は足の指の付け根が少しだけ見えるくらいの甲浅なものがベストです。
さらに、ヒールの細さにもこだわりを。細いほうが脚もキレイに見えそうですが、あまり細いと、かえって立派な脚を際立たせてしまうことになりかねません。危険!
かといって、ヒールが太すぎるとファッションが野暮ったい印象になってしまうので、1.5〜2cmくらいの幅のものがおすすめですよ。
■はいてるだけでエクササイズ♪
ハイヒールをはくと、やっぱり疲れますよね...。でもそれって、筋肉をフル稼働させてる証拠なんです。
ヒールでかかとが上がることによって、ふくらはぎから足首の筋肉が鍛えられ、歩いているだけでふくらはぎがキュッキュッ!
また、ヒールで歩くことで、足の内側の筋肉も自然に鍛えることになります。ふくらはぎ〜ももの内側が引き締まっているということは、美脚にとってはじつはとっても重要な要素。
ただはいて歩くだけで、引き締まったまっすぐ脚に近づくエクササイズをしていることになります。
正しく選んだヒールパンプスこそ、楽してダイエットできちゃう便利アイテム。ウィークデーのオフィスシーンなどに大活用してみて。
協力/ファッションコーディネートアプリ『iQON』
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