実際の住人男女に聞いた、シェアハウスのホントのところ
ところで、シェアハウスって、本当にドキドキの恋をしたり強い友情が生まれたりするの？
そこで、西新宿のオシャレなCafeラウンジ風シェアハウス「UNITE」に住む男女に、本当のところはどうなのか聞いてみました。
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■シェアハウスに住む理由
ちひろ（男性）：23歳、役者。飲食店で働きながら、アメリカンカルチャー「即興劇」を日本に広げる即興演者。
あさみ（女性）：28歳、保育士。とにかく人と触れ合うことが大好き！ 両親のために実家に帰るか大好きなシェアハウス暮らしを続けるか悩んでいる。
―ふたりは、どうしてシェアハウスに住もうと思ったの？
ちひろ：人生で一度は共同生活をしてみたいと思っていたときにテレビでテラハを観て、コレだって（笑）。新宿で、最先端の家電がついて家賃5万円（税込・共益費13,000円別）なんてほかにないですよね!? あと、オトコなんで、素直に男女の共同生活に興味がありました。
あさみ：実家が横浜で、職場が品川になったタイミングで引っ越しをすることにしたのですが、ひとり暮らしは怖いし、寂しがり屋だから、人がたくさんいるシェアハウスを選びました。
■シェアハウスのルール？
―シェアハウスに住んでみて、最初どんなことを感じた？
ちひろ：それまでひとり暮らしをしていたので、帰ってきたときにただいまって言ったり、おかえりって返ってくる何気ないことにすっごく感動しました。
―共同生活のルールって？
ちひろ：普通あるらしいんですけど、ここ（UNITE）はない！ お互いの信頼関係で、やれるときにやれる人がやる。やれてないときはハッキリ言う（笑）。なんでも言い合えるから、住人全員、本当に仲がいいです！
あさみ：あえて決めてないから、お互いに気配りしあうという習慣が身についたかな。
■恋愛関係には発展しないの？
―知らない人同士、しかも男女が一緒に住むってたいへんでは？
ちひろ：いろんな年齢、職業、環境の人が集まるから、知識や情報もシェアできるんです。これって共同生活じゃなきゃ得られないことですよね。
あさみ：親にも友だちにも話せない悩みを聞いてくれる人がいる。ちひろ君は夜中に起こして悩みを聞いてって言ったら、イヤな顔ひとつせずに聞いてくれるんです。きっと眠いのに。
ちひろ：だから僕は彼女の寝相もボサボサの頭もぜ～んぶ見てます（笑）。こんな女性の姿、ふつうの独身男子には知りえないことだと思います。
―う～ん、それってもう、恋じゃないの!?
思わず聞いてしまった質問に、ふたりは...。「テラハはほぼリアル？ 気になるシェアハウスの恋愛事情」に続く。