• このエントリーをはてなブックマークに追加
本物をめざし、ひたすら鳩サブレーを焼き続けるブログが話題
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

本物をめざし、ひたすら鳩サブレーを焼き続けるブログが話題

2013-01-26 12:02
    photo by 豊島屋


    いま「人気のツイート」に入っている「鳩サブレーのブログ紹介」はご存知ですか?

    話題になった発端は、アニメ演出家・西村大樹さん「鳩サブレを自宅で自作し続ける人のブログ。なんでしょう、この執念は...。」とURLつきで呟いたこと。それが瞬く間にリツイートされて広まり、1日で約5000リツイートを達成

    「鎌倉みやげで有名な鳩サブレーですが私は結構好きです。自分で作れないものか?? と、チャレンジしてみる事にしました」というひと言から始まるそのブログは、あっという間に密かな注目の的となったようです。

    何気なくリンク先のページを開いてみた私も、結局過去ログをすべてさかのぼって読破してしまったほど。このブログ、本当におもしろいんです!!

    Twitterでも



    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    「やばいこの無意味笑える」
    「ツボッ...」
    「何も役に立たないことを一生懸命やる姿勢に打たれましたwww」
    「じわじわと感動」
    「予想以上に自作し続けてた...」

    などと大反響。

    photo by わくわく


    先ほど紹介したように、軽~い感じで始まったこのブログ。しかしその道のりなんと2年半! ブログ主さんはその間、ひらすら本物に似せることを目指して鳩サブレーを焼き続けているのです。

    第44弾まで更新されているのですが、その飽くなき探求心、マメさがものスゴイ!

    焼き色や味はもちろん、エアー感、裏面の凹凸、サイズや重さ、断面の色にカロリーまで、さまざまな角度から鳩サブレーを観察し、自作のものに毎回点数をつけて、本物に近づけるための涙ぐましい(?)努力をしています。(ちなみに、型は針金[後に自作の抜き型に進化]。これがまたこのブログの雰囲気と同様、とってもかわいい♪)

    その様子がなんだかいじらしくて、見守りたい気になってしまうのが人気の秘訣なのかも!?

    また、上記のように「研究者か!」というほど熱心でマメなのに、当初は分量が大ざっぱだったり、魚の網焼き器で焼いていたり、とどこか抜け感があるのも大きな魅力のひとつ。

    「夜明けの頃にやっていたので寝ぼけ気味でバットを素手で触って軽く火傷しちゃいました」
    「しかしサブレーの食べすぎで味覚が変で、本物とどの程度ずれているのかが分かりません(;´▽`A」
    「1枚1枚、味をチェックしながら次のを焼いていたために、胃がもたれているんですがwww」
    「本日は、サブレー以外に豆腐を1丁食べただけです。野菜でも食べようかなぁ...」
    「第26弾にして、目標としていた80点到達!!!! ((o(>▽<)o)) \(●´∀`●)/わ~い♪ 本当は第5弾までに80点到達するはずだったのに、もの凄い時間がかかってしまいました」

    なんていうコメントも個人的にどツボで、ついつい応援したくなるんですよね~。

    さらに『わくわく何でもチャレンジ♪』というブログタイトルながら、鳩サブレしか作っていないという点にも思わずニヤリ。

    肝心の完成度に関しては、途中95点もマークし、さらに「炭酸水素ナトリウム(膨張剤)の苦味は本物より低減しています。鳩サブレーを目指さないのであれば、今回、自分で作った物の方が味的には好きです」という境地にまで達したようで、心の中で大きな拍手。

    最後の更新は2011年の2月のことで約2年更新がないのが気になるところですが「次回はベーキングパウダーを増やしたいと思います♪」というコメントで終わっているので、また気が向いてファンを和ませてくれることを祈っております!


    [わくわく何でもチャレンジ]

    (トレンドウォッチャー/小坂井良子)

    RSSブログ情報:http://www.glitty.jp/2013/01/027135130125tw.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。