「は!? そんな極端な前髪が似合う人なんて、オジサンかモデルみたいな本物の美人だけでしょ。一般人は7:3あたりが無難だし」。
そう思っていた私。でも現状維持で...失敗しないように...そんなリスク回避の考えでは、実力どおりのただの無難な人にしかなれない! と思い立ち、実際に9:1法則を試してみました。
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■9:1が醸し出す最強の女っぽさ
さて、前髪9:1法則の提唱者が、ビューティブラッシュアップコンサルタント・神崎恵さん。私の憧れでもある神崎さんの著書『一瞬で美人の秘密が手に入るメイクの魔法』(中経の文庫)に、
「誰でも実力以上の美人に見える前髪の分け方があります。それは9:1に分けること。
サイドからぐわんと分け、最強の女っぽさを狙いましょう」
とあります。私でも美人っぽくなれるかも? とワクワクさせてくれるのが本書の魅力。
神崎さんいわく、9:1でキュート、キレイ、儚い色気を一気に出せるそうです。
■7:3と9:1の比較
7:3には目力UP、髪で隠れるぶん小顔に見えるというメリットがありますが、全体としてアンバランスな感じやモッサリ感が漂うのも事実。
対して、9:1分けによって額が広く見え、片側のこめかみも出ているせいか、あごラインがシャープに、パーツの配置バランスもよく見えます。「何も隠すことありません」風な独特の雰囲気も出るため、たしかに実力以上に見える気がします!
私はこれまで前髪ぱっつんor7:3斜め前髪で生きてきたので、9:1、しかも前髪ナシには抵抗があったのですが、意外と友だちにも好評でした。黒目の上で分けると7:3か8:2になるので、9:1の場合、目尻の上あたりを狙いジグザグに分けるといいみたい。
また、量が多い方をリバース巻きすると美人っぽい雰囲気が出ます。この夏は9:1法則で涼しげに、実力以上に美人っぽくなっちゃいましょう。
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