女子にとっては当たり前で、かつ切実な願い。これまで、たくさんの人のこのような相談を、解決に導いてきました。連載「プロポーズまでの365日」では、これらの経験をもとに、成功メソッドをご紹介します。
「大好きだから、何でも許せる!」というのはどうも映画や小説の世界のようで、現実にはそうもいかないことが多いようです。それがズバリ「彼女の過去」だったりします。
男性はとってもロマンチスト。自分が好きになった人に対しては、過大なる期待とイメージを抱いているのです。
あなたは素直に話したつもりでも、彼の心はガラガラと音を立てて壊れているかも知れません。ご用心を!
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■同情できない、いじめていた話
「学生のころ、嫌いな子がいて仲間外れにしていじめてたの。いまは反省してるんだけどね」。
あなたの反省している姿が、本当に彼に信じてもらえるようであればいいのですが、ほとんどの場合、あなたへの同情はないでしょう。
自分の過去を話すことで懺悔しているつもりになっている女性は危険です。「もしかして、この子はきつい子なのかも」「ひどいことする子だな」など、彼の感情に刻まれたあなたのみにくい印象はそう簡単には消せません。
もしもどうしても話たいのなら、もっと仲よくなってからにしたほうが無難です。
■女性よりも嫉妬深い? 元彼の話
あなたは彼が過去にどんな恋愛をしていたのか気になったりしませんか? でも彼の過去が気になる女性は、すでに終了している過去の女性たちに対してジェラシーを燃やす面倒くさい存在です。
でも、その何倍ものジェラシーを燃やすのが男性だということを覚えておいてください。元彼の話は絶対に自分からはしないこと!
もしも聞かれても詳しく話す必要はありません! 「忘れちゃた!」と無関心を装うのが一番です。
■道ならぬ恋、不倫関係の話
どんなに彼が「君のすべてを受け入れる!」と言ってもその口車に乗ってはいけません。すでにバレている場合は仕方ありませんが、それでもその内容をリアルに話すのはやめましょう。
彼は嫌悪感しか感じません。また不倫話を聞いても動じない男性はあなたが本命ではないか、自分にもその可能性がある! ということ。
結婚後、不倫されてしまうかもしれません。
■どんなにかわいくても...整形の話
整形についてなんとも思っていないような彼でも、それが自分の彼女となると話は違います。日本人男性のほとんどが「ナチュラルに美しくあって欲しい」と願っています。
もちろん、整形が悪いわけではありません。あなたの彼がそれをわかってくれる相手かどうかが大切なのです。
大好きな人だからこそ、何でも話したい、わかって欲しい! と思うのは当たり前です。でもそれは、一種の賭けであったり自己満足に過ぎません。
また、ふたりが仲のよいときは特段問題ないのですが、ケンカした際につい過去の話を蒸し返してくる人がいます。なるべくなら、お互いのためにも話さなくてもいいことは内緒でいたほうがよさそうです。
Bride and groom image via Shutterstock