それを見ていてふと思ったのですが、よく加熱すると栄養が逃げてしまう、壊れてしまうというのを耳にしたことありませんか? 温野菜って本当に体によいのでしょうか。
■温野菜のメリット、デメリットとは?
・メリット
単純に熱を入れることによって、カサも減るので野菜をたくさん摂取しやすい。また、ほうれんそうなどに含まれる βカロテンや脂溶性ビタミンなどは油で炒めたほうが吸収がよくなると言われています。
・デメリット
ビタミンCなどの水溶性ビタミンや、肌荒れによいとされているポリフェノールなどのファトケミカルは加熱や調理をすることで、壊れてしまうそうです。
また、旬の野菜には、旬の効果があると言われるように、野菜は、旬の時期に1番栄養価が高くなるのは知られていること。それらを効率よく摂取すれば、体のなかからキレイへと繋げていけるかもしれません。
■栄養素をなるべく壊さないようにするには
温野菜は栄養素が人間の体に吸収されやすい状態です。できるだけ加熱時間を短くしたり、野菜の栄養素が溶けだしたスープごと食べるなど、調理法に注意してみてください。
秋野菜といえば、じゃが芋、さつま芋、ごぼう、レンコン、人参などの根菜。これらをさらにおいしく野菜を食べたい! という人には鋳物ホーロー鍋『VERMICULAR(バーミキュラ)』をオススメします。
バーミキュラの無水調理なら、ジャガイモもビタミンCの損失が1/2程度少なく、にんじんのβカロチンはほとんど失われないという結果が出ています。
湯気がゆらっと出る程度の弱火で調理すれば、素材本来のおいしさと引き出すことができます。
お弁当に入れる温野菜やカレー、煮込み料理などあたたかい料理がおいしくな ってくる季節。たっぷりの栄養を含んだ野菜料理で健康や美肌に拍車をかけましょう!
一時は15か月待ちとなっていたバーミキュラ、いまでは、生産体制の強化により3か月でのお届けが可能だそうです。
Fresh vegetable image via Shutterstock
(リアーナ常岡)
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】