それなら、ヒールを履いたときは? よりダイエットしたいときは? せっかくだったらすべてのときに対応できたらもっと効果的ですよね!
今回は基本ウォーキングをベースに、ヒールウォーキング、ダイエットウォーキングをレクチャーしていきたいと思います。
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■ヒールは、足の冷えとむくみの原因に
ヒールで歩いたあとって、すごく疲れますよね。よく、意識ができて美脚になるから、ヒールを履きましょうなんて言いますが、私から言わせたらそれは違う(笑)。
ヒールを履けば履くほど指先がつまって指先から冷えやすくなってしまいますし、足首や足裏が硬くなってむくんでしまうんです。
冷えとむくみで、ヒールを脱いだあとの足はパンパンになっていませんか?
足になるべく負担をかけないことが美脚につながります。なので、ヒールをたくさん履かなきゃいけない環境の人は、歩きかたとアフターケアが必要なんです。
■ヒールで歩くコツは「土踏まず」
ヒールウォーキングは基本ウォーキングとさほど変わりません。
ヒールを履いているとかかとからの着地ができないので、ヒールを履いたときは土踏まずから着地するイメージで。あとは基本姿勢、基本ウォーキングと同じです。
ヒールウォーキングで気をつけることは、上体が前のめりになりがちなので、きちんと腹筋に力を入れて前のめりを防ぐこと。
ヒールが高ければ高いほど難易度は上がって行くので、5cmヒールくらいから練習していくのがベストですよ。
■ダイエットをしたいときは歩幅を大きく
基本ウォーキング、ヒールウォーキングになれてきたら、つぎはダイエットウォーキングをマスターしましょう。
ダイエットウォーキングのポイントは、腕の振りと歩幅です。
まず基本姿勢をとります。腕を90度に曲げてしっかり振り、歩幅を大きくします。このとき、腕を引きながら振ることを意識してください。足だけで歩幅を大きくするのはなかなか難しいです。
腕を引きながら肩甲骨を意識して振ると、自然と骨盤が回転して歩幅が大きくなり、脚全体を使ったウォーキングがしやすくなります。
ダイエットウォーキングは基本ウォーキングよりハードですので、息が上がりやすくなり呼吸が浅くなりがち。
吐くことを意識してトライしてみてください。基本ウォーキングをきっちりマスターしてからがオススメ。これは効きますよ。
シーン別ウォーキングは、ご自身の生活リズムによって、基本ウォーキングをマスターしたあとに少しづつ取り入れるといいと思います。
ウォーキングすると気持ちも明るくなりますし、何より心も体もハッピーになるんです。シーン別ウォーキングを取り入れることによって、女子のすべての悩みが解決できたらなと思います。