人間関係はつかず離れず希薄なほうがいい、恋愛もそのほうが傷つかないで済むし、そんな風に思っている女性も多いハズ。

せちがらい世の中ですが、そんなときでも最後には、やっぱり「愛」。「愛」なんです。

ある日突然奥さんの耳がウサギになってしまう...そんなちょっとファンタジーなショートフィルム『スウィート・ラビット』をご紹介します。



【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

自分の耳がある日ウサギの耳になってしまった! まわりの人に助けを求めるも、誰も気にすらしてくれない!

やっとの思いでたどり着いた医者からは見離され...

実の娘に相談しに行くも考えるのは自分のことばかり...

「かわいいね」と声をかえた犬にも追いかけられる始末...

耳を治す手立ては見つからず、失意のどん底で帰宅したものの夫は変化に気づいてくれません

自分の奥さんの耳がウサギになってしまったというのに「新しい服か?」じゃないですよね。長年連れ添った夫婦なのに...。

そのショックははかりしれないでしょう。「あなたは何も見てないのね。私に関心がないのよ」奥さんの言葉に納得です。

でもやっぱり妻の心を救ってくれたのは夫なのでした。

さて、旦那さんはどんな風に自分の気持ちを伝えて、この妻の笑顔を取り戻したのでしょうか?

答えは実に「シンプル」なんですが、愛情のあたたかさを感じるラストシーンに心がほっこり。

日頃、相手に伝えられない「ありがとう」や「愛してる」の想いや気持ちを、伝えたいなという気持ちになります。

なかなか言葉に出すのは恥ずかしいという方は、ショートフィルム鑑賞で大切な方への想いを伝えてみるのはいかがでしょうか。

<作品情報>
ある日突然奥さんの耳がウサギに。それでもあなたは愛せますか?
『スウィート・ラビット』(Sweet Rabbit)
監督:Camiel Schouwenaar/オランダ/ドラマ/2012/13:30
上映期間:11/16~12/15
上映場所:ブリリア ショートショート シアター

RSS情報:http://www.glitty.jp/2014/11/042148post_9402.html