素敵な恋に憧れて自分磨きを欠かさないグリ子(23歳)と、本能のままに動きがちなグリ美(24歳)。ふたりとも、一生懸命なあまりネットや本の情報を鵜呑みにして惑わされがち! 今日も恋愛経験豊富なセンパイ(28歳)を頼って、ふたりが「ガールズトーク」をしにやってきました。

グリ美:いままでつきあってきた人たち、最初はすごく私のことを大事にしてくれたのに、だんだん扱いが変わってきたんです。

センパイ:それはあなたが彼を変えてしまったんじゃない?

グリ美:え! 私がいけなかったってことですか?



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■尽くしすぎる女

センパイ:ちょっと彼に尽くしすぎたんじゃないかしら?

グリ美:えー、でも好きな人には尽くしたいって思うじゃないですか。

センパイ:「尽くし尽くされ」が理想の関係よ。自分だけ尽くしてたんじゃ彼は王様気分で調子に乗るだけじゃない。

グリ美:そっかぁ。いま思えば何でも言うこと聞いていたような気がします...。

■怒らない女

センパイ:嫌われないように、自分の意見を我慢したりしてなかった?

グリ美:めっちゃしてました! 女の子はいつもニコニコしてたほうがいいと思って、彼に対して怒ったり文句言ったりしたことなかったです。

センパイ:それはよくないわ。女の子を笑顔にするのは男性の仕事よ! 「あいつ何しても怒らないからいいや」なんて思われたら、つきあいが成り立たないわ。

グリ美:そうですよね。次につきあうときはしっかり意見を言えるようにします!

■安心すぎる女

センパイ:今日の予定とかいま何してるかとか、逐一LINEやメールで報告するのもどうかと思うわ。

グリ美:え、私いつもそうなんですけど。

センパイ:「こいつは絶対浮気とかしないし俺から離れない」なんて安心されたらダメよ。「いま何してるんだろ?」「あいつモテるから心配だな」って適度に思われるほうが大切にされるわ。

グリ美:なるほど。彼に余裕を持たせすぎないってことが大切なんですね!

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