ところがです。そんな男性も、猫的な女性を目の当たりにしたら、舌の根も乾かぬうちに「どきゅーん」とやられてしまうのです。私は何度もそんな光景を見てきました。
以来、「なぜ男性は、猫的女性に弱いのか」を研究。私自身も猫飼い暦ウン十年というのもあり、猫の性質は知り尽くしているのですが、猫の魅力と「猫っぽい女性がモテる理由」は、かなり似ていることを発見!
そこで今回は猫と猫的女子に共通する、「男性のハートを瞬時に射止めるニャンなアプローチ」をご紹介いたします。
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■なんといっても「ツンデレ」
猫、そして猫的女性の代表的な特徴といったら、なんといっても「ツンデレ」。
普段はクールなのに甘えたいときはとことん甘え、そうかと思えばいつの間にかスッといなくなる...。追いかけて抱っこしようものなら、「いまはひとりで遊びたいの!」とつれない態度。
男性はこのアメとムチ状態に翻弄されてしまい、普通の女の子では満たされない隠れM心を刺激されるようなのです。
■放置プレイされても平気
猫は基本的に、とても自立した生き物。トイレもごはんも「自分でしたいときに、自分でしにいく」ことができます。ワンちゃんのようにお散歩をさせる必要もなく、ウサギなどの小動物のように、常にかまってあげないといけないこともありません。
これを女性に例えるならば「男性が仕事で忙しいときに放っておかれたとしても、ひとりで自由にしている」、これが猫モテ女子です。
男性は多忙なときに「かまってかまって、寂しいの」と頼られたら、それを叶えてあげられないプレッシャーでどんどん追いつめられていくよう。猫モテ女子はそんな男性の心の負担を、自然と軽くしてあげる存在でもあるのです。
■嫌なことをされたら猫パンチ
猫は気に入らないことがあったら、即行で「猫パンチ」をし、相手を撃退させます。その場で一発のお仕置きを...というのは、コミュニケーションの在り方にも通用する手法。
女性は相手に嫌なことをされても、その場では我慢をしてしまいがち。でも少しずつ怒りを蓄積させて、のちに大噴火してしまうことってよくありますよね。「あのときもそうだった、このときもじつは我慢してたのよ!」なんて...。
じつは男性は、過去のことを指摘されてもピンとこないらしく、「なんで怒られているのかわからない」と、結果的にはまた同じことを繰り返してしまうようなのです。
猫モテ女子は「嫌なことされたら、その場で『ダメよ』と諭すことができる」から、男性がどんどん学習していき、「わかりやすく叱ってくれる唯一の女性だ」と、またまた男心をわし掴みにしていくのです。
この3つの「ニャンなアプローチ」、結構効果的ですので、年末の駆け込みラブテクとしてぜひ活用してみてください。
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