さらに26歳からの出会いの場においては、「いい奥さんになりそうだ」と想像させることができれば勝ったも同然です。
この連載では、私が26歳になってから経験した「モテてウハウハになるコツ」について提案します。
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2500年前から語り継がれる、勝つためのノウハウ本「孫子の兵法」が、飲み会という名の現代の戦にも応用できることが判明しました。
26歳からの飲み会では、戦ってはいけません。
「孫子の兵法」には理想的な勝ちかたについて、『人の兵を屈するも、戦うにあらざるなり。人の城を抜くも、攻むるにあらざるなり。人の国を毀(やぶ)るも、久しきにあらざるなり。必ず全(まつた)きを以って天下に争う。』と記述されています。
現代語訳すると、「戦わずして勝ち、攻撃せずに城を落とし、長期戦に持ち込む事なく、無傷のまま天下を取る」となります。
これは、そっくりそのまま飲み会の兵法に適用することができます。勝負服を着て積極的に料理を取り分け、手を叩き甲高い声でリアクションするなどというラブアタックはせず、「私そんなに焦ってないですし、飲み会も慣れてないですし、 人数合わせで来ただけですし。ウフフ」的なスタンスで戦う。
飲み会における出会いなんて開始10分で答えは出るので、時間とお金というコストを浪費してしまうような長期戦はもってのほか。サラッと戦場で天下をとるのが、26歳の戦いかたです。
■「兵は詭道なり」〜ありのままの自分見せるな〜
戦とは騙し合いです。できるのにできない振りをしたり、いるのにいらないように見せるなどして、相手を油断させ、無防備なところに攻めこむ。
出会いの場もまたしかり。飲み会に慣れていないフリをして清廉を装い、自分自身の掘り出し物感を高めてブランディング。「いつか、ありのままの自分を好きになってくれる人が現れる...」といった考えは、甘えです。
■「彼を知り、己を知れば勝つ」
敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことをよくわきまえていれば、なんど戦っても勝つことができます。
男性の細かい好みを事前に入手するのは難しいですが、「見た目を整える」「ガツガツ食べない」など、男性陣からの最低限の要望は万国共通のはず。
自分は最低限のことはできているのか、場合によっては飲み会に参加する戦友にチェックしてもらって、満を持して出陣しましょう。
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