化粧ノリが悪い肌質の私が自身の体験から、「脱・化粧ノリの悪さ」「化粧崩れしても美肌に見せる」という視点で、スキンケア~メイクのポイントを順に紹介します。
前々回、前回でクリームによる土台を整えたら、つぎはメイク。今回は、冬でもピタっと密着、テク要らずなファンデのつけかたです。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
■手・筆・スポンジ。どれで塗るのが一番キレイ!?
冬、メイクが浮きやすい私は「朝ガッツリ重めスキンケア+リキッドorクリームファンデ」でツヤ肌路線を目指すと調子がいいよう。
では、リキッドやクリームファンデをどう塗るか? 手・筆・スポンジと日々異なるやりかたを試しましたが、私のおすすめは手でスタンプ塗り→スポンジ馴染ませ。
ポイントは、体温・顔面で動かさない・塗る量のメリハリの3点です。
■指先だけでなく第2関節まで使う
私はファンデを顔面で伸ばすと皮のめくれや凸凹にこびりついて汚くなるので、まず手の上で、3指4指の第2関節まで使って温めつつ広げます。これで馴染みやすくなります。
第2関節まで使ったスタンプ塗りで、もっともキレイに仕上げたい頬の中央エリアに指がフィット。顔面でファンデを動かさずとも広範囲につけられます。
■厚塗りと薄塗り、メリハリが大事
・頬の中央はたっぷり
・おでこ中央&アゴはそこそこ
手塗りだと適量が体感でわかり、厚さ薄さの調整もしやすいです。手であらかた乗せ、スポンジでポンポンと馴染ませます。
その他部分は新たにファンデを足さず、右手とスポンジ残留分のみで極薄づけするのがコツ。
「ファンデは薄く」と言われますが、プロのメイクさんは厚くすべきところはしっかり、薄くつける部分は極薄く、想像以上に塗る量にメリハリを利かせていました。
私も、頬は厚めに塗ると立体感が出るほか、色ムラが消え質感がツルンとし、かえって薄塗りに見えると実感しています。
makeup-accessories image via shutterstock