バカンスといえば、ハワイにグアム、サイパンといったリゾートかパリやロンドン、ニューヨークなどの大都市を選びがち。

2015年はまだみんなに知られていない国へ飛び出すのもありかも!? 今回は2014年に8か国27都市を旅をした私が、本気でオススメするクロアチアの見所を紹介します。



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■クロアチアって...どこ?

クロアチアはヨーロッパ・スロベニアを挟んでイタリアの右隣に位置する、自然が豊かでのどかな国。「アドリア海の真珠」とも称される世界遺産のドブロヴニク旧市街は、ジブリの「魔女の宅急便」や「紅の豚」の舞台としても有名です。

日本からは直行便がないため、イスタンブール経由のターキッシュ エアラインズ等を利用するのが一般的。乗り継ぎに6時間以上を要する搭乗者は、無料の市内観光ツアー「touristanbulが利用できます。(※利用期限は到着から24時間以内)

■お持ち帰りできるかわいい世界遺産、「リツィタル」!

「Licitars(リツィタル)」とは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている伝統的な赤いハート形のジンジャークッキー

Azusa Fujimatsuさん(@fujimatsuazusa)が投稿した写真 - 2015 1月 19 9:01午前 PST

バレンタイン・デーやクリスマスになると、男性が愛する女性にプレゼントするのが習わしなんです。最近ではリツィタルに名前を入れてくれるサービスがあるので、クロアチア土産にはぴったりの一品!

■クロアチアでは失恋だって芸術!?

首都のザグレブには、Museum of Broken Relationshipsという一風変わった博物館があります。日本語にしてみると、「失恋博物館」

世界中の恋に破れた女性から寄付された思い出の品とエピソードが展示されているんですが、なかには斧など意味深なアイテムもずらり!

気になる彼と行くのはオススメできないけど、女友だちとならば意外に盛り上がっちゃうかもしれないユニーク観光名所です。

■秘境! ビジェヴォ島の青の洞窟が素敵すぎる!

青の洞窟といえば、イタリア・カプリ島が有名ですが、クロアチアだって負けてはいません!

アドリア海に浮かぶ小さなビシェヴォ島には地元の人のみぞ知る青の洞窟があり、波に揺られながら小さな手漕ぎボートで向かうさまは冒険さながら。

クロアチアにはハートのモチーフが国中に溢れ、ウィットに富んだ博物館があること、また息をのむ美しい洞窟があることなど魅力がたくさん。また、アドリア海に面しイタリアにも近いことから、グルメも堪能できるといううれしいおまけ付き。

でも、本当のクロアチアを知る人はほんの一握りなんです。私も次に行くなら夏のクロアチアを訪れ、バカンスをエンジョイしたいと思ってます!

2015年の旅行先はクロアチアが大本命です!

(YUKIKO ITOH)

Happy couple image via Shutterstock

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