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■「わかるよ」はNGだった!?
失恋や仕事での失敗で落ち込んでいる友だちに元気を出してもらいたい。でもこのとき、「あなたと同じ気持ちの人がいる」という励ましかただと、相手の怒りを買ってしまう場合も。
「その気持ちわかるよ。私も昔ね...」と唐突に自分の経験談を語り出したり、「あなたより辛い思いをしている人もいる!」と見ず知らずの他人と比べる。これだと、落ち込んでいる本人は、「だからなんなのよ!!」と言いたくなってしまうだけです。
本人だって、「これくらいのことで...」と落ち込む自分に嫌気がさしているはず。それなのに、他人からあれこれ指摘されれば、嫌な気持ちになってしまって当然です。
励ますときは、相手の求めている励ましかたを読み取ってあげましょう。
■相手によって励ましかたをカスタマイズ
たとえば、「ちょっと聞いてよ」と泣きついてくる子は、落ち込んでいるだけでなく、愚痴や弱音を聞いてほしいので、口出しをせず、ただ相づちを打って話しを聞いてあげるだけで十分です。
反対に、自分から弱音は吐かないけど、明らかに落ち込んでいる子は、「何か悩みでもあるの?」「私で良かったら話を聞くよ」と聞いても素直に話してはくれません。
あえて悩みには触れず、普段通りにふるまってあげましょう。そのなかで「本当にあなたって優しいよね」「そういう部分尊敬するよ」と、本人のいいところを褒めてあげ、前向きな気持ちになれる手伝いをしてあげるのです。
落ち込む友だちの悲しそうな顔は見たくはない。それなら、元気を取り戻してもらえるよう、自分なりに励ましてみましょう。
友だちのことをよくわかっているあなたなら、相手が求めている励ましかたもわかるはず。
衣装協力(左)/タートルニット・チェックタイトスカート(Marblee/マーブリー)、リボンバレッタ(STELLAR HOLLYWOOD/ステラハリウッド)、ネックレス・ピアス(Picky VIVACE)、
衣装協力(右)/レースブラウス・ストライプサロペット(JugeETTA/ジュジュエッタ)、パールカチューム(STELLAR HOLLYWOOD/ステラハリウッド)、クラッチバッグ(COOCO/Amazon.co.jp)