そんな女性のネガティブな考えを打ち消すかのように、ファッション界が今こぞって注目するキーワード、それが「ハイエイジ」。
私たちには、まだちょっと先の話だけれど...女子力を上げるには、知っていてソンはなさそうな話題!
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■ハイブランドがこぞってアイコンレディに起用
ハイブランドのキービジュアルとして、ハイエイジの女優やアーティストが続々と起用されています。彼女たちは年齢を重ねたからこその、深みある魅力で私たちを魅了してくれます。
写真引用:PureWow National
『LOUIS VUITTON』が新作バッグのビジュアルに用いたのは、映画『シェルブールの雨傘』でファッションアイコンとなった、フランスの女優で現在70歳の「カトリーヌ・ドヌーヴ」。
写真引用:PureWow National
『CELINE』は、今季のブランドの顔として、アメリカの小説家で80歳の「ジョーン・ディディオン」を起用しています。
写真引用:PureWow National
『SAINT LAURENT』が今季の顔として選んだのは、71歳のカナダのミュージシャン、「ジョニ・ミッチェル」。
そのほか、アメリカの化粧品ブランドの広告にも60代後半の女優やモデルが起用されるなど、今やハイエイジの女性が一つのブームになりつつあるのです。
■その素敵なファッションに、学ぶこともたくさん
Advanced Style--ニューヨークで見つけた上級者のおしゃれスナップ/amazon
NYの60代以上の女性のファッションスナップを集めたスタイルブック『Advanced Style』。発売当初から話題を集め、日本語訳され販売されています。
また、ロンドンの大手百貨店では40代から80代のファッションがショーウィンドウを飾っていたりもするほど、ハイエイジのスタイルが注目されています。
■ファッションに年齢なんて、関係ない
ファストファッションが主流になりつつあるヤングエイジと比べ、高価でも上質で長く愛用できるものを好む世代がハイエイジ。
そして、いくつになっても強い好奇心と、挑戦する冒険心を忘れることなく、ファッションと人生を謳歌する女性たちは、私たち世代にとっても希望の星!
まだまだ若く経験の浅い私たちは、色んなファッションを楽しみながら、自分らしさを見出していく過程にあります。ファッションも人生の失敗同様、全てが糧になり身となるのです。
「何であの時こんな格好してたの!?」そんな失敗だって、後になると笑い飛ばせるもの。流行に流されすぎず、自分らしいスタイルを探してみては?
Fashion collage. Group of beautiful young women via shutterstock
(ELIE INOUE)