いい女は知っている。元カノに嫉妬するより感謝するワケ
『スナックさいばら おんなのけものみち 男とかいらなくね？篇』（角川書店）では、鋭いダメ出しっぷりが人気の西原理恵子先生が、元カノたちへの意外な意見を述べていました！
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■元カノは今の彼氏を作った「訓練所」
「犬と違って、男の人は吠えグセ、噛みグセがあってもしつけてくれる訓練所はないもんね。人間の場合、それが元カノだったりするんだと思うんです。」
（本文より抜粋）
つきあっていたらガマンできない男のダメな部分、どうしようもない部分を叱ってくれたのが歴代の元カノたち...。多少の嫉妬はありますが、数か月～数年分の労力や、ケンカの手間が省けたと思えば気がラク（男女お互い様ですけどね）。
1人目、2人目につきあった彼との過去を振り返ってみると、「男と女の違いをいちいち彼に教えるのが面倒くさかった！」と思う人も多いのではないでしょうか？
■いまの彼氏を作ってくれたことに感謝
「それまでつきあってきた元カノたちが、余分なカドを落としてくれて、今のかたちになってるんだって、ほんと、感謝してるんです。」
（本文より抜粋）
確かに「ここはどっちが払うの!?」とサイフを持ってまごまごしていたり、生理日のイライラがわからない男よりも、多少は場数を踏んでスマートに対応してくれる人の方がいいですよね。
元カノで失敗した事を次の彼女にするバカはいないので、ある程度安心してつきあえるというメリットもあります。
かくいう私も「元カノの影響で料理が趣味になった」という彼のごはんに大満足！ 元カノの恩恵をめちゃくちゃ受けています。
■嫉妬に時間を使うのはもったいない
ハタチをとうに過ぎた女性には、交際経験がない男に「男女の違い」なんて一から説明してるヒマはない！ そして、いまはいない元カノの幻影にとらわれて時間をつぶしている場合でもありません!!
「元カノたちよりも自分は1番いい思いをしてるんだ！」と思えばありがたい気持ちにもなるし、元カノと万一バッタリ会ったときも、穏やかなオトナの目線で対応できるのではないでしょうか？
ヤキモチを焼かない心の広さは、さらに自分をいい女に魅せてくれますよ！
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