性格はもちろん、経済力や職業まで考え出すと、本当に理想の相手像が分からなくなってきます。そんなときは、一度自分が思う理想像を確認してみると、心の整理がつきます。
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■理想を決めることは、自分の気持ちを整理すること
理想の結婚相手という言葉、ふんわりしていて具体的ではないですよね。まずは自分にとっての理想の条件とは何かを書き出してみると、理想像が見えてきます。
相手の容姿でも、性格でも、住みたい家でも収入でも何でもいいので、理想の相手のイメージを決めてみて下さい。
そしてイメージした理想の相手が現れそうなイベント、パーティへ積極的に出かけるなどして、たくさんの男性と出会ってみます。異性と出会う機会が少ない環境の人は尚さら、自分から外へ出ないとなかなかマイ王子様は現れません。
■結論を出すのは数回会ってみてからで遅くはない
ただし、あまりギラギラせずに、友だちを増やす感覚で探して。ハンターのように男性を吟味する仕草は、意外と周りには分かってしまうものです。
いくつか理想に当てはまる人がいれば、数回デートしてみます。この段階では、いくつ理想に当てはまるかよりも、「数回会ってみる」ことの方が大切。
1回目はお互い手探り状態で、自分をさらけ出せません。2回、3回と会ってお互いラフに話せるようになったとき、自分とフィーリングが合うか、一緒にいて違和感がないか肌で感じられるようになります。
その上で、この人となら...!? と思えるなら、はじめに描いた理想像は、間違っていないと思います。
■理想は何度でも軌道修正を
反対に、書き出した理想が本当の気持ちとはちょっと違うかも...と気づくケースもあります。
たとえば、高収入でメディア関係の人とつきあいたいと思って、華やかなパーティで出会い、デートを重ねたとします。彼は連日夜遅くまで仕事をして、仕事のつきあいの飲み会も多く、土日も休みなし。
そんな彼の仕事を理解し、妻として支えることに結婚の理想を感じられるタイプならいいのですが、「連日飲みにいって帰りが遅かったり、美人のタレントがいつも周りにいるなんて耐えられない!」なんてストレスになるだけなら、職業に関しては、自分の生活サイクルや環境と近い人を選んだほうがいいのかもしれません。
こうして理想の軌道修正をしながら、自分が思い描く結婚、旦那様像をハッキリさせておくと、運命の相手に出会ったときに気づきやすく、決断もにぶりにくくなります。
なにより婚活を意識して行動をすると、自分自身の価値観や将来設計の確認ができます。ちなみに私は、婚活をしてみて、高収入の人よりも自分と同じ価値観の人との方が一緒にいて楽しいことを実感しましたよ♪
結婚願望は強いけれど具体的な予定がない人は、ぜひ、アクションを起こしてみてはいかがでしょうか。
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