でも今宵、4月4日はもーっと上空に注目☆ 月全体がスッポリ地球の影に入る「皆既月食」があるんです♪
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■夜桜デートがいつもよりドキドキ♡
皆既月食とは、満月が欠けて小さくなったのちに赤胴色に光る満月が現れ、そしてまた小さくなり、徐々に大きくもとの満月に戻っていくように見える天体ショー。日本全国で見ることができます。
桜が赤い光に妖艶にライトアップされ、とっても神秘的で非日常的な夜を過ごすことができそうなこの夜。いつもよりドキドキな格別の夜桜デートを楽しんじゃいましょう♡
また、占星術では月食には人生を変えるような大きなパワーがあるとも言われています。新しいエネルギーに生まれ変わる日でもあるこの皆既月食の夜、彼と過ごしたらまた新鮮な気持ちで付き合えそうですね!
■皆既月食の観測ポイント
★時間:月が欠け始めるのが19時15分、ハイライト(赤銅色の満月出現)は20時54分から21時6分までの12分間。
半影月食の始まり17:59
部分月食の始まり19:15
皆既月食の始まり20:54
食の最大21:00
皆既月食の終わり21:06
部分月食の終わり22:45
★方向:南東~南の空
19時頃の南東の空から深夜の南の空に注目。南東方向が開けた安全な場所で観測しましょう!
★撮影のポイント:肉眼で見える今回の皆既月食、スマホのカメラでも撮影できちゃうかも!? ポイントをまとめてみました。
・手を固定して撮る
手ブレしないように手すりなどで手元を固定して。・シャッターを押してもすぐにカメラを動かさない
露出が長めになるのでブレてしまう危険性があります。・月の光の量を上手に調整する
月が欠けているときは明るいのであまり光を取り入れないように。反対に、赤銅色の月が見えているときは暗すぎるので、たくさん光を取り入れるように露出やシャッター速度などを調整しましょう。
なおiPhoneの場合、標準カメラアプリで明るい場所を背景に画面を長押しして「AF/AEロック」し「あまり光を取り入れなくてもよい」モードで月に向けてシャッターを押すと月の輪郭が撮影できるようです。
次回、日本で見ることができる皆既月食は3年後の2018年1月31日。そのときに今回撮った写真を彼と見返して、想い出話に花を咲かせられたらいいですね♡
cherry image via Shutterstock