ちょっとキツイ運動がもっともメリットが大きいというけれど、それってどのくらい?

体感ってアバウトだから、自分が本当にちょっとキツイ運動をできているか、もっと客観的に確かめたいですよね。

私がそうなのですが、ウォーキング派は歩き慣れてくると、少し早歩きした程度ではもはや美容に効く運動になっていない可能性が...。

カギを握っているのは心拍数

ウォーキングなど有酸素運動による美肌効果をゲットできるかどうかも、心拍数しだいと言っても過言ではないんです。



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■ホルモンスイッチが入る心拍数

ちょっとキツイ運動の目標心拍数は

(220-年齢)×0.65~0.8

20代~30代女性なら、だいたい120台~140台がターゲット

これは脂肪燃焼ゾーンでもありますが、この心拍数をキープしているとスイッチが入り、新しい細胞を作って再生を促す「若返りホルモン」がドバドバ分泌されるんです。

■無料アプリで心拍数チェック

私が愛用している無料アプリは、『iPhysioMeter』。

人差し指をカメラのレンズに当て心拍数を測るアプリは複数ありますが、これは専用装置と同等の精度だそう。

なにより、指を当てているあいだずーっとリアルタイムで測定し、数値を更新してくれるから、運動中の心拍数の推移がわかりやすいんです。

■実際に測ってみた

●パンプスで少し早めの通勤歩き

心拍数100。これではホルモンスイッチOFFのままだからダメ(涙)。

●スニーカーで歩幅大きめの極速歩き

やっと心拍数が120台~130にギリ到達。これならOK。

でも信号待ちで一旦止まるとすぐ心拍数は落ち、また上がるまで時間が...。青になったら少し小走りし、ベストな心拍数をキープすることで効率もUPすると実感。

私の場合ウォーキング7割、ジョギング3割ぐらいを混ぜるのがちょうどいいみたい。心拍数を手がかりに、自分だけのマイペースを探してみてください。

heart image via Shutterstock

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