ジム通いもヘルシーでいいけれど、毎日の食生活にちょっぴり変化を与えることで「ビーチボディ」が作りやすくなるかも。
今回は、トレンドの移り変わりが激しいNYで注目されている、冷クレンズと温クレンズに挑戦。まずは冷クレンズダイエットで過ごした1週間の模様を紹介します。
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■冷クレンズって?
「Cleanse」とは、その名の通り「(体を)綺麗にすること」。
一般的には、一定期間固形物を食べない代わりにコールドプレスジュースを飲む習慣のこと。食物を消化するエネルギーをわざと使わせないことで栄養素を摂取しつつも消化器官を休ませることができます。
また、コールドプレスジュースは熱を用いずに野菜や果物を搾るので、本来の栄養素やビタミン、酵素がしっかり体に巡るという利点も。
■平日は市販品を有効活用
平日の朝はぎりぎりまで寝ていたいし、ついついメイクやコーディネートに時間をかけてしまい、「もう時間がない!」なんて日が多くなるもの。
そんなときは、無理に自作のジュースを作ろうとせず、市販品でまかなうのも手。オルビスの「朝美人のグリーン習慣」のような、混ぜるだけでできあがるものなら、簡単に作れて便利です。
37種類の野菜や果物に酵素が入っている優れものなので、スプーン1杯とヨーグルトですぐにお腹いっぱいになりました。
ランチはしっかり食べるものの、夕方の空腹時には『ELLEcafe』でコールドプレスジュースをセレクト。
紫外線対策をしてくれる『Queen Pitaya』が食感も楽しく空腹を紛らわせてくれます。
夕食には、朝と同じ「朝美人のグリーン習慣」に好きなフルーツとアーモンドミルクを足すことで、朝よりは軽い仕上がりに調整してみました。
■休日はジュースクレンズでプチ断食
冷クレンズ生活にも慣れたところで、休日にはジュースクレンズに挑戦!
『trueberry』の1Dayプログラムは、400mlのジュースを2~3時間おきに5本飲むというもので、同量のお水も同時に摂取します。
平日とは打って変わって固形物を一切摂取できず、さらにお休みなので仕事で気を紛らわせることもできず、最初は1本飲みきるまで60分以上も時間がかかってしまいました。
ただ1本1本飲み干すごとに、野菜や果物の甘みを感じることができ、またお腹の調子がとってもよくなりました。
同時に「今日は早めに寝ようかな」「お水も常温にしよう」など体を労わることが最優先になりました。
冷クレンズな1週間を経て、体重がまさかの3.5キロダウンと、大幅な減量に成功。でもそれ以上に変化したのは体を大事にするマインド。
今までは口寂しくてついついお菓子に手が伸びていましたが、今では体に優しいものを選ぼうという意識が働きます。
また、何よりもクレンズは毎日少しずつでも続けることが大切! 全部自分で手作りしようと頑張らず、私のように市販のものを上手に活用すればストレスフリーに過ごせます。
有機野菜スムージーセットの宅配サービスなどを利用するのも狙い目。
次回はブロススープで過ごす、温クレンズな一週間の模様をレポートします。
(YUKIKO ITOH)
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